【デレマス】気ままにアイドル語り第3回「向井拓海」「藤本里奈」
まだまだ手さぐり中な「気ままにアイドル語り」、第3回となる今回は向井拓海、藤本里奈の2名がテーマです。
ここで急にボイスつきアイドルを選んだのにはある理由がありまして……そう、「WILD WIND GIRL」の2巻がまもなく発売されるからですね。そのことについては記事の最後で話したいと思います。
で、この2人といえば「WILD WIND GIRL」以外だと、デレステで木村夏樹・大和亜季・松永涼の3名を含んだデレステオリジナルユニット「炎陣」がまず思い浮かぶ人が多いのではないかと。
デレステで楽曲が初登場した時もそうでしたが、4thライブで全員揃った時のインパクトも半端なかったですからね。ユニットの公式グッズも色々発売されています。リュックがかっこ良くて羨ましい。
しかし炎陣以前から拓海と里奈は交流が深かったことを忘れてはいけません。
公式での初共演は2013年7月の月末ガチャ「水着パラダイス2013」。それぞれR枠で登場しお互いを呼び合うセリフがある他、SR[真夏のフラワーガール]相葉夕美+の背景では2人の姿が一緒に映っているのが確認できます。
そして翌月のドリームLIVEフェスティバルでライバルユニット「ノーティギャルズ」として登場。以後も何度かライバルユニットとして登場する他、木村夏樹を交えた「マッシブライダーズ」、片桐早苗を交えた「雷舞上等」という派生ユニットも出てきています。その他アイドルトークも実装されたり、4thアニバアイプロでは揃ってプロデュース対象になるなど…もうすっかり名コンビとなっている印象です。
私は元々里奈が結構お気に入りだったのですが、拓海も色々見ているうちにその頼もしさや爽快さ(豪快さ?)に惚れ惚れするようになったり。では、それぞれの好きなポイントを一人ずつ見ていきたいと思います。
(本シリーズは各アイドルについて、主に2012年頃の最初と今の印象の違いだったり、好きなカードやそれぞれの思い出など、個人的な主観中心でだらだらと語っていく企画です。担当Pではないので知識不足や間違いなどもあるかとは思いますが、その点はご了承ください。)
向井拓海
天上天下、喧嘩上等な特攻隊長だった18歳。
初見時の印象は単純に「つよそう」でした。実際その印象はカードの能力にも表れてて、例えばR[姉御肌]+は攻コス比900超えという当時(特に恒常R内)では破格の強さで、バクメンに敷き詰めている人が多かったのです。
またそのR[姉御肌]やSR[硬派乙女]、SR[はにかみバレンタイン]の特技は『自分の攻アップ』というその当時では特殊な性能で、そのせいもあって色眼鏡というか何というか、とにかく「強い」イメージを持っていました。
しかしそんな設定に反して特訓後はやたらとギャップを狙ったカードが多かった拓海。
初期Rにはじまり、ドレスだったりフリフリだったり可愛いビキニだったりと本人をからかっているような衣装の数々。まぁ多分元々そういうコンセプトのキャラだったんでしょうし、私も色々面白く見ていましたが、さすがに1年半くらい見てたら「もうそろそろ真面目にかっこいい仕事あげてもいいんじゃない?」と思うようになってきました。
そんな中登場したのが2014年2月のひな祭りツアー上位SR[走志走愛]。特に特訓前は今でも一番のお気に入りカードですね。やっと全力でかっこいい拓海が見れたと。その後もSR[初日の出変装]+みたいなぶっ飛んだものもありましたが、基本的にかっこよさやアグレッシブさを表に出したカードが多く、良い方向に進んでいったのではないかとは思います。
デレステのみ実装のSSR[拳火上等]+やSR[純情Midnight伝説]+も気に入ってます。[純情Midnight伝説]は特訓前も良いですよね。この炎陣の空間に私の担当アイドル・島村卯月を投げ込んで反応を試してみたいとは前から思っています。(シャワーコラ画像的な意味ではなくて)
拓海に関してもう一つ印象的な点を挙げると、それは速水奏と入れ替わったバレンタインアイプロを通しての成長です。
最初の上位で登場したアイプロ(2013年)の時は、Pに振り回されている様子が見られ、まぁ要するに当時のいつもの感じでした。その後翌年のバレンタインアイプロでもエクストラコミュ枠にて登場するのですが、その時はお仕事中ではないとはいえ非常に落ち着いた感じのセリフに。他のアイドルの面倒を見たり、自分からチョコ作りの手伝いをする一面も見られ、まさに姉御肌。『まぁ、バレンタインってのは、ひとつの試練だよな。ここをくぐり抜けて、一人前になるっていうかよ』というセリフがあるのですが、実際そのセリフ通りなんでしょう。そしてこのイベントの後にあの[走志走愛]が登場した、と考えるとこの辺りが拓海の一つの転換点なのかもしれませんね。
藤本里奈
キュート系ギャル、といった見た目の18歳。『~ぽよ』などいい感じでユルい口調が特徴です。
初登場は前回の西島櫂と同じ2013年3月の仙台エリアのN追加。工事現場など力仕事ばかりしかやってこなかったという初期Nのあの感じから、特訓後の可愛らしいアイドルへの転身は、私の心を一瞬で掴み、今なおお気に入りのアイドルの一人となっています。
そんな里奈の好きなポイントといえば、あの見た目や喋り方で「いい子」なところだと個人的に思ってます。
いや、シンデレラガールズでいい子じゃない子を探す方が難しいのですが、彼女に関しては他者といい感じの距離感で接してくるというか、基本甘え上手なんだけどきちんと気遣いもできるという、とにかくコミュ力が素晴らしいんです。
あとは喋り口調同様に表情豊かなのも魅力の一つ。特に劇場のデフォルメの可愛さは全アイドル中でも屈指のものだと思いますし、本当に各話色々と面白いです。
直近の登場では御伽公演の時に続いて海老原菜帆と共演し(737話&838話)、同じようなオチでしめくくっているのが興味深いところ。里奈にオカン認定された菜帆。今後2人でユニットを組んだりすることもあるのでしょうか…?
さて、里奈のカードについてですが、最初のNから最新のカードまでどのカードも安定した可愛さを持っている印象です。その安定度は好きなアイドルという贔屓目を抜きにしても全アイドルの中でも上位に入るんじゃないかと。
そのどれも素晴らしいカード達の中から、あえて個人的な一枚を選んだのが、2014年1月のロワ上位報酬で初SRである[ラヴリー☆ハート]です。
特訓前のかまくらの中にいるシチュエーションがまず好きです(最初絵だけ見た時遭難中?と思ったのは内緒)、表情といい素晴らしい一枚。そして特訓後の絵柄もピンクピンクしていて好きなのです。
里奈の衣装は他のカードでも大体ピンク系が基調なのですが、黄色の髪色とピンクの衣装のコントラストが本当に映えるんですよね。そういえば同じギャル系アイドルとして他に城ヶ崎美嘉や大槻唯などがいますが(「セクシーギャルズ」というユニットも組んでいます)、基本美嘉がピンク、唯が黄色基調なのに対して里奈はいわばハイブリッド。そういう意味で彼女達の差別化もきちんとできていたり。
本当に里奈は見た目もですが、カードのセリフだったり他アイドルの絡みを通じて、より魅力的に見えてくるアイドルだと思うので、是非その辺に注目して見て貰えたらな、と。可愛いボイスもアニメでついてくれてありがたい限りです。
…と、たくりなの2人を見てきたわけですが、この2人が活躍する漫画が月刊少年チャンピオンで連載中の『THE IDLM@STER CINDERELLA GIRLS WILD WIND GIRL』です。
既に単行本1巻が発売中、2巻が2月8日(水)に発売となる本作品ですが、とにかく主人公である拓海とその相棒とも言うべき里奈の魅力が、これでもかというくらいに詰まっています。拓海はこれまでのカードイラストが思い出されるような数々の活躍を見せますし、里奈は逆にゲームではあまり見られなかった一面を垣間見ることができます。
そして、本作のプロデューサー(CVは内匠<たくみ>靖明さん)がまた拓海にピッタリ。
赤羽根Pや武内PというこれまでのP像とはまた違った感じの風貌と性格ですが、それが拓海にフィットし、「あぁ、ゲームの拓海Pってこんな感じだったよね」と上手く納得させられます。
月チャンという雑誌の色を帯びつつも、しっかり「アイドルマスター」している作品なので、拓海Pや里奈Pでなくてもお勧めです。他のシンデレラガールズアイドルもゲストとして多数出てきますしね。
1話についてはこちらから試し読みができます。
そして2話以降ですが……何と今なら、「BOOK☆WALKER」にて1話が掲載の月刊少年チャンピオン2016年5月号から2017年2月号まで10号分が各号11円(税込)で購入できちゃうんです!全部合わせても110円ということで非常にお勧めです。勿論「WILD WIND GIRL」だけでなく他の漫画も読めちゃうわけですからね、断然お得。2月12日(日)までの期間限定ということなのでお見逃しなく!
読んでみて気に入ったら単行本もね!特装版にはドラマCD&楽曲がついてきますよ!
アイドルマスター シンデレラガールズ WILD WIND GIRL(1)オリジナルCD付き特装版(少年チャンピオン・コミックス・エクストラ)
- 作者: バンダイナムコエンターテインメント(原作),迫ミサキ(漫画)
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2016/09/01
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (3件) を見る
アイドルマスターシンデレラガールWILD WIND GIRL 02―作中アイドルが歌う楽曲&ボイスドラマ収録!!オリジ (少年チャンピオン・コミックスエクストラ)
- 作者: 迫ミサキ
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2017/02/08
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (1件) を見る
拓海と里奈…「WILD WIND GIRL」での活躍は勿論、モバマスやデレステ内でもこれからどんな活躍を見せるのか楽しみですね。2人のデュエット新曲などにも期待がかかるところです。
前回のアイドル語り
次回のアイドル語り
最後までお読み頂きありがとうございました
読者登録はこちらから↓