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【デレマス】5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!! 宮城公演感想

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THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!!」の宮城公演ライブビューイングに参加してきました!

 

<5thLIVEツアー公式サイト> 

http://idolmaster.jp/event/cinderella5th/information.php

 

昨年の4thは神戸とSSAでの公演でしたが、シンデレラガールズで本格的な全国ツアーは今回が初。今回の宮城を皮切りに、石川大阪静岡幕張福岡SSAとほぼ2週間おきに全国7ヶ所での開催。発表されている演者は地方公演が15名ずつ、SSAが2日両日被りなしの30名ずつ60名と、とっても豪華。まさに今のシンデレラガールズボイスつきアイドルの全てが詰まったライブとなりそうです。

 

私も現地参加は今のところ2ヶ所の予定ですが、LVも含めて全公演全日程に参加する予定です。感想記事についても、一応すべての公演において上げようかと。…頑張ります。

 

さて、一発目の宮城公演ですが……どうも当日現地は悪天候のようで、着陸予定の飛行機が折り返したり、東北新幹線が停電したり、仙台港で火災?など現地に辿り着けなかったPが何名かいた模様。また、現地への最短ルートが山道だったり、PがTwitter上に上げる写真を見るだけでも色々興味深いのは地方公演ならでは。石川や静岡など、他の会場では果たしてどんなドラマが生まれるのでしょうか…。

 

会場は宮城県宮城郡利府町にあるセキスイハイムスーパーアリーナ

そして出演者は以下の通り(順番はトップの画像と対応しています)。

 

Cu:五十嵐裕美(双葉杏役)、大空直美(緒方智絵里役)、金子真由美(藤本里奈役)、三宅麻理恵(安部菜々役)、朝井彩加(早坂美玲役)

Co:上坂すみれ(アナスタシア役)、桜咲千依(白坂小梅役)、佐藤亜美菜(橘ありす役)、千菅春香(松永涼役)、東山奈央(川島瑞樹役)

Pa鈴木絵理(堀裕子役)、伊達朱里紗(難波笑美役)、のぐちゆり(及川雫役)、松嵜麗(諸星きらり役)、杜野まこ(姫川友紀役)

 

それでは、ライブのオープニングから各楽曲の感想へと移っていきましょう。

 

<オープニング>

今回は『Parade』ということで、フラッグを持ったガールズ達の行進による入場からライブが始まりました。モバマスの大昔のイベですが、USAツアーを思い出しますね。

このディ○ニーを彷彿とさせるシンデレラガールズライブのオープニング、毎回好きなんですよね。今回はずっとこんな感じのオープニングで行くと思うのですが、SSAは果たしてどんなことになるのでしょう。

 

そして衣装についても、赤いマーチングバンド風のものとなっており、とても新鮮な感じ。(詳しくは記事末に貼りつけたツイートを参照)

ライブのセットも、地方公演でありながら普段のライブ並にかなり作り込まれたセットとなっていました。流れる滝の映像が印象的でしたが、各会場で差異など出てくるのでしょうか。今後も楽しみですね。

 

Shine!!』(全員)

記念すべき5thツアーの開幕を飾る曲は何とこれでした。開演前は何となくゴキパあたりかなぁと勝手に予想していましたが外れましたね。『Star!!』と合わせて、すっかりシンデレラガールズを代表する曲の一つです。恒例のテロップによる演者一人一人の紹介もこの曲の最中にありました。

Shine!!

Shine!!

  • CINDERELLA PROJECT
  • アニメ
  • ¥250

  

『にょわにょわーるど☆』(松嵜)

そしてソロ曲のトップバッターが、今回センターとして始まりと終わりの挨拶も務めたれいちゃま。今回が初披露となるこの曲ですが、『ましゅまろ☆キッス』よりも、更にきらりらしさを感じる部分が詰まった曲だと感じます。あとれいちゃま自身が本当に昔からライブ中はきらりそのものなんです。

『ましゅまろ~』の時の星型の振付のように、今度はきらりんアタックによるウェーブという課題をP達に突き付けたれいちゃまですが、これもライブを重ねていくうちに定着していくのでしょうか…?楽しみです。

 

『cherry*merry*cherry』(大空)

同じく初披露となった曲です。個人的に好きな一曲である『絶対特権主張します!』を手かげた坂井竜二さん・山崎真吾さんコンビによる楽曲で、このコンビは最近だとTVアニメ『ガヴリールドロップアウト』ED曲の『ハレルヤ☆エッサイム』なども作ったりしており、こちらの曲にも実は大空さんが参加しているんですよね。不思議な縁です。

普段はデレパ等でいじられたりするそらそらですが、昔から本当にかわいらしい人です。『風色メロディ』の時よりも更にキュートさの詰まった楽曲をかわいい振付とともにしっかりと歌い上げてくれました。

ところで緑リウム2本によるクローバー持ち、毎回やろうと思っているんだけどもう1本用意するのをいつも忘れてしまいます…。

 

スローライフ・ファンタジー』(五十嵐)

初披露です。『にょわにょわーるど☆』がきらりらしさに溢れる曲なら、『スローライフ・ファンタジー』は杏の別の一面にスポットを当てたような曲。でも歌詞を見るとちゃんと杏なんですね。

この曲、『あんずのうた』に比べると凄く楽そうで、てっきり五十嵐さんも大喜びなんだろうな、と思っていたら「BGMが同じテンポが繰り返し流れるだけで自信がなくなる」とのことで、なるほど別の難しさがあるようです。

ちなみに振付はアタポンを彷彿とさせるロボットか人形のような動きが独特。また最後の退場の仕方も、奈落にゆっくり下がっていく、という形で印象的でした。

 

『Flip Flop』(鈴木・のぐち・松嵜)

デレステで5人Ver.が披露されたこの曲ですが、その時同様雫役ののぐちさんが参加。そして鈴木さんと松嵜さんも加わります。きらりの歌い方の『Flip Flop』はとても合っていて聞けて良かったですね。

そしてこの曲ではのぐちさんがP達に「もぉ~~」と牛さんの鳴き声を出させるコール&レスポンスが。ここに限らないことですけど、ソロ曲の無いメンバーでもちゃんと「キャラらしさ」を感じる場面を作ってくれるのがもの凄く有難いです。…実は2日目のMCによると、これらの部分は今回の座長の松嵜さんが気を利かせて色々考えてくれたとのこと。この精神が、今後の公演でも生かされてくれると嬉しいですね。

なお、他にものぐちさんは「も」の歌詞の部分を「もぉ~」と変えて歌っていると告白したり。こちらは完全にのぐちさんのオリジナルのようです。

 

『Angel Breeze』(東山)

穏やかに聞き入りつつも、最後に入る「わかるわ」のコール&レスポンス一つで何とも言えぬ快感を覚える曲です。

ところで動く東山さんを初めて見たのはたしか2ndライブの現地だったと思うのですが、その時の出演者の中で個人的に「一番アイドルっぽい」と感じたのが東山さんなんです。多分別作品のアイドルキャラとして既にステージに立っていた経験も生きていたのでしょうが、本当に当時から目を引いていてました。

私的には最近だとグラブル関連のイメージが強いですが、久々に川島さんとしてのステージを観て、改めて演技力の幅に驚かされます。現在25歳、あと3年後には川島さんと同じ28歳とのことで、どのようなステージになるのでしょうね、楽しみです。

Angel Breeze

Angel Breeze

 

『たくさん!』(上坂)

初披露です。最近某『ヤバい』テレビ番組も始めた上坂さん。東山さん同様、お仕事量の割に何気にライブ出演率の高い方です。

『You're stars shine on me』『Nebula Sky』に続くアーニャのソロ3曲目となるこの曲ですが、初めて視聴を聞いた時に「こう来たか」と驚いた曲です。でもテンポが良くて、何度聞いても飽きない曲なんですよね。

1日目最初は曲調の割にちょっと表情が硬いかな、と思っていたのですが後半や2日目ではかなり伸び伸びとした動きを見せていて。スカートをつまむ仕草がおしゃれで好きです。同時に、広いステージでもっと動きをつけた演出を見てみたい、と可能性を感じていたり。

 

『ミラクルテレパシー』(鈴木・金子・杜野)

個人的に久々にえりぴょんの姿を見た気がします。でも、相変わらず元気にユッコを演じてくれているのが本当にありがたい。今回のソロ曲では唯一金子さん、杜野さんという他のメンバーの歌唱も交えての披露です。

そしてこの曲といえば楽曲途中のさいきっく芸ですが、今回はルーレットで「投げキッスをするのは誰か」を決めるという内容。どうやら誰が当たるかは本番のその時まで3人共誰も知っていない模様。1日目に当たったのは杜野さんで、2日目が金子さん。どちらも当たった時は嫌がっている様子でしたが、特に杜野さんは後のMCでもとても恥ずかしそうにしているのが印象的でした。…ちなみにえりぴょんの投げキッスは2日目のMC中にて。何と他の2人やNocturne3人組を巻き込んでの豪華な投げキッスでした。ここでもやっぱり杜野さんが一際照れてた。

 

『Nocturne』(東山・上坂・千菅)

これまで3rdでは東山さん・飯田さん、4thではオリジナルメンバーの東山さん・早見さんで披露されてきた『Nocturne』ですが、今回はデレステコミュ通り、涼役の千菅さん、そして何と上坂さんも加わり初の3人での披露となります。

何と全員が同い年、そして個人名義でのソロ活動もしている3名での歌唱はまさに歌姫の共演。本当に、毎回素晴らしい景色を見せてくれる一曲です。

 

『Orange Sapphire』(鈴木・伊達・のぐち・松嵜・杜野)

今回の参加メンバーのうち、パッション属性5名による歌唱です。実は私、この曲を含むjewelries!001シリーズの楽曲が初めて披露された2014年1月の「リスアニ!LIVE 2014」に現地参加しており(突然の古参アピール)、その時は色んなファンが集まっているイベントの性質上、コールがとてもまばらだったのですが、その後1st、2ndと経ていくうちにコールが完成されていき、感動を覚えた記憶があります。

もう今では完全におなじみの曲の一つ、といった感じですが、伊達さんやのぐちさんなどの新しいメンバーと、松嵜さんというオリジナルメンバーが一緒に歌っているのは面白く、感慨深い光景です。

 

『Nation Blue』(上坂・桜咲・佐藤・千菅・東山)

この曲も上記と同じ印象を抱きましたね。今となってはやや特徴の薄い曲のようにも思えますが、登場時はシンデレラで正統派に「クールな曲」といったらこの曲くらいしかなく、その輝きは今も色褪せません。

LVの映像だと、最初演者が登場した時に画面一杯に5人の顔がアップで映ったシーンがとても印象的でした。他の出演者さん曰く「後光が差していた」とのことですが、まさにその通り。

 

…ところで、ここまでjewelries!001シリーズの楽曲が立て続けに披露されてきたわけですが………ははーん、読めたで工藤。さては会場ごとにそれぞれのjewelriesシリーズの楽曲を披露していく感じですかね。ということは次の石川では002の楽曲か。いやぁ、久々の絶対特権、楽しみだなぁ~~~

 

 

 

『ねえ!お花見しよっ!!』

 

……!?

 

 

『キラッ!満開スマイル』(五十嵐・大空・金子・三宅・朝井)

きました「シンデレラガールズ劇場」ED曲。ライブ等どういう扱いになるんだろうと密かに気になってはいましたが普通にぶち込んできましたね。オリジナルメンバーが五十嵐さんしかいなかったので油断していましたが、ある意味第4の属性曲という位置づけにもなるのでしょうか。今後も事あるごとに披露されそうな感じです。

MCではこの曲の裏で千菅さんが軽い振りと共に歌を口ずさんでいたというこぼれ話も。一緒に歌いたくなるよね、わかるわ。

 

『BEYOND THE STARLIGHT』(全員)

長めのライブオリジナルのイントロが入り、LV会場は少し困惑していたようですが自分は開始5秒で何の曲か分かったぞ(どやぁ)。

最初の『Shine!!』以来の15人での歌唱ということで、やっぱり全員揃うと映像的にも豪華ですね。この曲が前半最後の位置づけとなるわけですが、今後もこの位置はこの曲なのか、それとも別の曲が入ってくるのか、気になるところです。

 

『One Life』(千菅)

千菅さんは4thにも出演していましたが、ソロ曲は勿論初披露。前述の通り、元々歌手活動をしていただけあって歌唱力は申し分無し。Twitter上でもこの曲を本日最も印象に残った曲としてあげている人が多かったように感じます。

 

『気持ちいいよね 一等賞!』(杜野)

さいきっく芸同様、この曲の前の野球対決も最早恒例行事。今回「ソウカイキャッツ」の杜野選手と戦ったのは1日目が「ミラクルマガレーズ」のピッチャー鈴木。鈴木の超変化球に対し杜野が見事ホームラン。2日目は「ブラッディゾンビーズ」のピッチャー桜咲。桜咲、1球目は何とお化けを放ち杜野から初の空振りを奪います。ツーアウトとなり会場からは『あと一球!』の声援が(どっちの味方だ)。しかし2球目で見事杜野がホームランを放ち、無事楽曲が始まります。良かった良かった。

楽曲自体はもちろんいつものように盛り上がったのですが、杜野さんが出演者の中では唯一完全な宮城出身ということもあり、MCでも杜野さんを中心に回ることが多かったです。他のガールズに宮城のおいしいものを教えたり(本人曰く自分が野球以外で他人に教えられる日が来るなんて、とのこと)、『いぎなりめんこい』『だからー』などの方言をレクチャーしたり。また中でも、実は学生時代にバレーボールの大会で、ライブ会場であるセキスイハイムスーパーアリーナを訪れていた、というエピソードが印象的でした。その時は表彰台のステージに立てなかったけど、今日こうしてジャンルは違えどもステージに立つことができたよ、と語った杜野さん。両日とも、最後の演者挨拶にて宮城凱旋への想いを溢れさせ、涙も見せる彼女の姿に、こちらも貰い泣きしてしまいました。

 

『メルヘン∞メタモルフォーゼ!』(三宅)

これまで『メルヘンデビュー!』で様々なライブを沸かせてきたウサミンですが、今回の曲も会場のP達も参加できる一曲となっています。さすがにウサミンや三宅さんの生変身を見ることはできませんでしたが、怪人ションボリーヌ怪人プンスカーデス、そして悪の総帥ゼツボーンは映像に登場してきました。彼らこんな愉快なビジュアルをしていたのね…。

相変わらず公演後は一際汗だくだった印象のまりえってぃ。2日目の演者挨拶では歌詞の「10年後も」の部分にかけ、20"17"年の「10年後」もステージに立つことを宣言しました。本当にその通り、これからも末永く元気なウサミンの姿を見せてくれることを祈っております。

 

『∀NSWER』(朝井・桜咲・佐藤)

ここからはCD未発売の曲が2曲。まずは美玲にボイスがついたイベントでもあるインディヴィジュアルズの曲。「おっ、この曲もうここでやるんだ」と思いましたが、せっかく美玲役朝井さんがいるんですもの、やりますよね。何となく小梅役桜咲さんが加わるのは予想がついていましたが、もう一人はありす役の佐藤さん。各Pによるライブ後のファンアートにも期待できる3人です。

朝井さんですが、眼帯をつけたりツノをつけたりと本当に美玲になりきっていましたね。今回唯一、急遽出演が発表された形の彼女ですが、本当に圧巻のパフォーマンスでした。要所要所に挟まれる彼女の叫びも、まるで美玲がそこにいるようで凄く良かったです。

 

『あんきら!?狂騒曲』(五十嵐・松嵜)

同じく未発売曲…ですが、こちらは月末にCDが発売で只今絶賛予約中です。ただし、フルを聞けるのはもちろんここが初めて。かねてから「フルはもっと凄い」と五十嵐さん達が言っていたので、どんなカオスな出来に仕上がっているのだろう…と期待していたのですが、実際聞くと「あ、そっちか~」という感想を抱くなど。でも、このフルバージョンによって真の意味で「あんきら」を表現した楽曲になったと思います。

「あんきもって何だよ…」と、困惑していた人にこそ聞いてほしいフルバージョン。そして、楽曲最後に見せたハグだったり、その他色々な部分に至るまで、杏ときらりだけでなく、五十嵐さんと松嵜さん本人の歴史や絆も感じさせる一曲となっており……何だろう、言葉では言い表せないような感慨がどっと押し寄せてくるのです。間違いなく、今回の公演におけるハイライトといって良いでしょう。

なお、杏ときらりの2人については、今回の楽曲のことも含めて、近々のアイドル語りにて取り上げる予定です。そちらもお楽しみに。

 

『純情Midnight伝説』(金子・伊達・千菅・のぐち・三宅)

ぶっちゃけこの曲は完全に不意打ちでした。いや金子さんと千菅さんの2人がいる時点で頭の中に入れるべきだったんですけど、どうしても他のメンバー的にあんまりイメージが沸かなくて…。でも、こんな意外な組み合わせでも、ちゃんと聴かせる一曲になっていて素晴らしい。

 

『Lunatic Show』(桜咲・佐藤・杜野・朝井)

『∀NSWER』を歌った3人に杜野さんが加わった組み合わせ。一瞬何で?と思ってましたがそういえばデレステのコミュで一緒でしたね。すっかり忘れかけていた。

ところでちょこたん(桜咲さん)とみーな姫(佐藤さん)は、どちらもソロ曲を有していながら、今回の宮城公演では披露されませんでした。両者とも他の地方公演にも出演予定なので、おそらくそこで披露されるのでしょうが、もし自分が担当Pで現地参加だとしたらちょっとがっかりしていたかもしれませんね。…でも、その分脇をしっかり固めている感じで、その独特な立ち位置が本当に印象的だったんです。

特にちょこたん。『小さな恋の密室事件』の時は神秘的でかわいいイメージが強かったのですが、今回歌唱したのは全体曲を除けば全てクールなかっこいい系の曲。そしてその全てでキレの良いダンスを披露したり、ぴょんぴょん跳ねたりしていて、これまで以上に自分の目を引いたんです。…ぶっちゃけた話、私が4thの映像を一切見れていないので余計にそう感じるのかもしれません。いやぁ凄かった。

 

『サマカニ!!』(大空・鈴木・伊達・東山・のぐち)

これも初披露ですね。オリジナルメンバーの3名に加えて大空さん、のぐちさんの青二コンビが参加します。ちょっと早い夏の到来。そしてダンサーさんの衣装もこの曲専用のものとなっており…これがとっても可愛らしい。

デレステ登場時は、若い子達に混じって川島さんがきゃぴきゃぴしているのが印象的な曲でしたが、東山さんが語っていたように、そのきゃぴきゃぴが実は川島さんの夢だったりしたんですよね。そう考えると、またがらりとイメージが変わる曲なのではないでしょうか。

 

『夢色ハーモニー』(全員)

アンコール前のいわば公演のエンディング曲です。『Shine!!』と対照的にアニメ2nd SEASONのED曲を持ってきたのは意図してのことでしょうか。前回の346 Castleでアニメ関係には一区切りついたとは思っているのですが、こうやって飛び道具的に楽曲が使われるのは良いですね。

 

ここで一旦照明が落ち、P達のアンコールからのちひろさんが登場。1日目は特に情報もなく普通にアンコール曲が始まりましたが、2日目は第6回シンデレラガール総選挙、およびデレステの楽曲総選挙の結果発表がここでありました。ほぼ中間発表通りの結果でしたが、LV会場のP達の反応はやはり大きかったですね。こちらの総選挙結果についてはまた別の記事で触れていきたいと思います。

 

『EVERMORE』(全員)

さて、アンコール突入です。最初に披露されたのは、4thで初めて発表・披露された5周年記念曲であるこの曲。デレステのイベントも開催され、CDも発売され、もうすっかりおなじみとなっている一曲ですね。特に他にツアーのテーマとなる楽曲もありませんし、この曲は毎回固定となるのでしょうか。

 

お願い!シンデレラ』(全員)

演者一人一人の挨拶を挟んでのアンコール2曲目です。途中までひょっとして今回はおねシンをやらずに終わるのか…?と思っていましたが、そんなことは無く、まぁやりますよね。ここも多分固定でしょう。

最初におねシンを聞いたのはどこかのニコ生だったと思いますが、そこからずーーーーーっと自分のシンデレラP生活と共にある一曲です。

一人一人の動きは細かくは定まってはいないのか、割と自由に動いていた印象。演者同士の思わぬ絡みや名シーンを見ることができるかもしれない。まさに「Serendipity」(?)

 

 

さて、宮城公演についての感想は以上となります。

 

始まる前はどうなのかな、と気になっていたセトリの違いですが、1日目と2日目ではセトリの並び的には全く変化はありませんでした。私はこれで良いと思います。演者やスタッフの手間が少ないのは勿論、P側にとっても全14公演全てに参加を求めるのは出費的に大変だろうし、1日目のみにしか参加できなかった人の聞きたかった曲が2日目のみにあった、ということが起きるとするとやはり少し悲しいので。

じゃあ2日間参加するのは意味がないかというと勿論そんなことはなくて、上述のように楽曲中の小ネタやMCの内容などには勿論変化がありますし、それに1日目である程度把握しておくことで2日目より細かい部分まで目を向ける、という見方もできたりします。私は現地参加の2公演に関しては現地とLVを1日ずつ取る予定であり、大枠の同じ公演を2回見ることができる、というのは記事を書く上でもかなり助かったりします。

 

 

そして今回初となるツアー全体への印象ですが……まぁまだ1ヶ所目なんですが、地域独特の特徴も混ぜ込みつつしっかりシンデレラのライブになっていて本当に素晴らしかったです。

それと、久々に明確なテーマの無いライブということで、逆に新鮮な気持ちで臨めた気がするのです。披露される楽曲も本当に初期のユニット曲から、アニメの曲、デレステの曲、最新のシンデレラガールズ劇場の曲まで何が来るか分からない感じで。それでいて約3時間という公演時間や各地方公演出演人数を見ても1stに近い形で、本当に不思議な感覚です。

 

また宮城公演の演者的な話で言えば、朝井さん・のぐちさん・伊達さんといった初参加のメンバーに注目が集まったのは勿論のこと。五十嵐さん・松嵜さん・三宅さんなどのベテランメンバーでも、実に4年か5年ぶりのソロ新曲が披露ということで、歌う側も聴く側も新鮮な気持ちでいられる、というのが印象的でした。

特に松嵜さんはシンデレラ初のセンター。彼女が最後の挨拶で見せた涙や、語った想いはその新鮮な経験によるものでしたが、その姿がより一層自分の胸に響くのは、これまでの5年近く、彼女の演じるきらりの姿を見てきたからであって……はぁ~~、本当に歴史を重ねるごとにとんでもないコンテンツになっていってますね、シンデレラガールズ

 

喜ばしいのは、この公演が最大であと6公演12回も見られること。今回出演したアイドルの多くのステージも、今年中にまたもう一回見ることができます。

本当に各公演、どんなドラマが見られるのか毎回楽しみです。

 

それでは次は2週間後、石川公演の感想にてお会いしましょう。

 

 

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