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【デレマス】第7回シンデレラガール総選挙結果発表!…の振り返り

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第7回シンデレラガール総選挙の結果発表が5月14日に行われました!

 

今年は12:00という例年より早いタイミングでのゲーム内発表。おかげで当日中に記事を仕上げることができました…。

 

さて、今回の総選挙は初のモバマスデレステでの共同開催となり、事前の予想では既存のボイス付きアイドルがデレステでの出番の関係上有利になるのでは、という見方が出ていました。

確かに4/23のデレラジで発表された中間発表で上位10名のアイドルは全員ボイス付きアイドルでしたが、その後ゲーム内で発表された属性別ランキングでは、多数の未ボイスアイドルがランクインしており、まだまだボイス圏内を狙えるぞといった状況でした。

 

そして迎えた最終結果発表。果たして栄光の座は一体誰に輝いたのでしょうか―――?

 

 

 

では、いきなり1位から。

今回第7回のシンデレラガールに見事君臨したのは、ウサミンこと安部菜々さん

 

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第“7”回だから“ナナ”さんを1位にしよう、という働きかけが見事身を結んだ形です。

元々歴代の総選挙結果を見ても15位→13位→2位→7位→7位→12位とかなり強い位置にいた彼女ですが、今回上記の理由もあってか、長年に渡る多数のPの想いが集約され、無類の強さを見せつけることができました。

 

安部菜々。多分初見の段階だと「ウサミン星人」とか「永遠の17歳」という側面が目立ってネタキャラかな?と思われがちな部分はあると思うんです。…実際まぁそれはそうなんですけど、彼女を一度掘り下げていくと、長年夢を追い続けてきた女性だからこそ感じられる“エモみ”に触れることができ、それを知った瞬間、彼女のことをより好きになることができるのです。

 

この二面性―――特に最近は公式側からも、ウサミンとしてのネタ成分と安部菜々という女性の成分を上手く使い分け、あっちに振り切ったりこっちに振り切ったりして、彼女自身の深みをもっと分かりやすく表現しているような傾向が見られます。

そして菜々さんの担当Pもやはりその武器を使いこなしており、画像だったり動画だったりと、上手いPRをたくさんしていらっしゃるのを見かけることができました。ネタ動画かと思ったら実はエモエモな動画で、そこで涙していたら年齢ネタでまた一笑いさせられたり。…でも、それら全てをひっくるめて、“安部菜々”というアイドルなんですよね。何をしても安部菜々個人の話題に繋がってくる、本当に凄いアイドルです。

 

ウサミン、改めてシンデレラガールおめでとう!これからのSR[シンデレラガール]で、そしてアニバアイプロで、貴女が何を語ってくれるのか、それを楽しみに待っています。

 

 

そして、続く2位に輝いたのが本田未央

昨年と同じく、惜しくもシンデレラガールを逃した形ですが、1位/2位の票数比で見比べると昨年が1.26倍であったのに対し今年は1.19倍。やはり接戦だったのです。

 

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今回は菜々さんが快進撃を見せつけてしまった形ですが、未央P陣営も決して手をこまねいていたわけではなく、「平成30年は毎日未央の日」というスローガンを掲げ、選挙活動に励んでいました。

 

本田未央というアイドルのこれまでについては去年の総選挙記事で色々語ったので今年は省きますが、そこから一つ個人的に印象深い出来事を語るとすれば、去年6月に出たSR[星祭の織姫]でしょうか。ドリームLIVEフェスティバルの報酬が発表され、あの特訓前のイラストを見た瞬間、「あ、可愛い」と即座にイベントを走ろうと決意したのを覚えています。…同時に、未央のことを純粋に「可愛いアイドル」として見るのも久し振りだな、とも思ったりしたものです。

思えば最初のSR[ニュージェネレーション]登場時なんかもその可愛さに一目惚れしたものですが、TVアニメを経て実は繊細な性格だという一面が見え始めることになります。あれはあれで未央自身の深みとはなったのですが、それ以降担当Pが未央を説明するマーケティングにおいてもそういう内面の部分の方が強調されがちになり、それだと逆に本来の魅力が伝わりづらくなってはいないか…?という個人的な引っかかりを覚えていました。

 

上の安部菜々の二面性云々の話と相反しているような気がしますが、少なくとも未央に関してはもっとビジュアルだったり表面の明るさを強調する感じでいいんだと思います。それこそ内面の話は「あぁそんなこともあったね」的なエッセンスくらいで。

アイドル界に煌めく本田未央という輝きを、これでもかというくらいに見せつけてほしい、その光で担当Pも担当P以外も全員何も言えないくらいに照らしてほしい。…私が未央に望むアイドル像というのはきっとそういう感じなんですよね。

 

 

さて、続いては3位~10位を一気にドン。

 

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3位北条加蓮4位鷹富士茄子5位鷺沢文香6位一ノ瀬志希7位佐久間まゆ8位高垣楓9位輿水幸子10位双葉杏……と強い並びとなりました。

次世代シンデレラガール候補らしき人物が名を連ねる中、高垣楓の強さを改めて実感します。今回はCD枠から外れてしまいましたが、次はどうなるか分かりませんし。他ではデレステ効果か、一ノ瀬志希の昨年結果からのジャンプアップが目立ちますね。来年以降も間違いなく注目の存在。

 

そして4位の鷹富士茄子さん

……ようやく、ですね。第1回総選挙の時点で既に30位という順位で、そこから6回に渡り40位以内から落ちたことはないくらいには強いアイドルでしたが、一方でボイス圏内に到達することも出来ていない状況でした。今回は中間10位圏外でCo属性4位と、最終結果で3位を追い越せればいいなぁくらいの期待感でしたが、蓋を開けてみると何と総合4位の属性2位。発表flashで茄子さんの姿が出てきた瞬間は流石に思わず声が上がりました。

茄子さんの総選挙関連で印象的な出来事といえば「茄子みくじ」でしょうか。丁度総選挙期間に被せて行われたデレステの無料10連ガシャ。茄子さんに投票した後にガシャを引けばいい結果が得られるよという願掛けですが、あれで集めた票も割と大きかったことでしょう。反則的な技かもしれませんが、そもそも茄子さんへの信仰が深くないと皆実行に移してくれないでしょうし、それも含めて鷹富士茄子という存在が浸透していた証拠なんだと思います。

ついにボイスの付与が確定した茄子さん。季節限定のアイドルだったあの頃を飛び越え、これから既存のアイドル達とどんな絡みを見せていくのか、どんな歌を歌ってくれるのか。それが一番の楽しみだったりします。

 

 

そして、11位~50位までを更にドドン。

 

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今回上位10名にPaが1人だけだったことから、19位までボイス追加対象が広がるという事態が発生しました。

 

そんな中、栄光を掴んだ一人目が、南条光

来ましたね。過去の総選挙ではずっと圏外だったのが昨年第6回でいきなり17位(Pa5位)に姿を見せ、今年も開催環境の変化の中でも中間発表にてPa2位に輝き、その位置を守り抜きました。

南条でよく言われていたのが、「中間発表で名を連ねた45名中、唯一SSRの無いアイドル」ということでした。今回発表された票数と昨年の票数を見比べると全体的にデレステ票がモバマス票と同じか若干上くらいのウェイトを占めている状況なのですが、その中で「SSRが無い」という大きなディスアドバンテージをひっくり返せているのは本当に凄いことだと思います。

一方で向かい風ばかりではなく、追い風が吹いていたのも事実。昨年秋のマチアソビにて、徳島出身のアイドルということで杏仁豆腐先生直筆の描き下ろし色紙が生まれたことも印象深い出来事ですし、何より今回の総選挙のボイス追加枠期待の星として早くから彼女の名前が上がっていたことは、大きな武器となったことでしょう。向かい風と追い風の両方を受けながら戦う姿、まさにヒーローじゃないですか…。

ボイス獲得以後の活躍に期待することとしては、やはりコロムビアが作る本気のヒーローソングが見てみたいですね!

 

そして栄光のPaアイドル二人目が、喜多日菜子

これも長い戦いでした。初めて圏内に姿を見せたのが第2回総選挙で、そこから一度も50位圏内から外れることはありませんでしたが、今回で初めてボイス圏内へ足を踏み入れた形になります。

同じように圏内に担当アイドルが長く居続けている担当Pにとって、その順位をどうやって一段上へと押し上げるかは常に頭を悩ませる問題だとは思うんです。こと日菜子に関しては未ボイス組の中でも割と早い段階でデレステSSRが実装されたものの、それ以降はキャラバン上位になったくらいですし、モバマスでもこの一年で特別目立った機会があったわけでもないですし…。

でもそんな状況だからこそ、彼女を支えたいという人は非担当Pにも少なからずいて、中間Pa属性5位というあの状況を見て彼女を支援することを決め、その結果何とか属性3位へ押し上げることができた。その事実に私は多くの人々の日菜子への“愛”を感じ取り、同時に総選挙というもののドラマを見たような気がしました。

日菜子といえば既にテキストだけの段階からむふふな妄想があふれ出すようなセリフが特徴的ですが、これにボイスがつくとなると一体どんな破壊力を生み出すのでしょう。非常に楽しみにしてます。

 

そして今回他にランクインした未ボイスのアイドルは白菊ほたる(12位)佐城雪美(18位)遊佐こずえ(24位)的場梨沙(34位)今井加奈(37位)ナターリア(41位)八神マキノ(42位)浅利七海(45位)藤忍(46位)といった並び。

シンデレラガールズのボイスつきアイドルはもうすぐ80名に到達するという勢いですが、デレステ共催となった今回でも、なおこれだけのアイドルが名を連ねることになりました。…となると未ボイスアイドルの担当Pの目指すべき指針はこれまでと変わらないのではないかと。担当アイドルの魅力を広めつつ、周囲を巻き込んでいく

相次ぐ恒常SSRの追加を始め、「ススメ!シンデレラロード」に「デレぽ」と、デレステにおける材料もたくさん増えてきています。…来年以降の総選挙も、新しく生まれるドラマの数々に期待が高まるばかりです。

 

 

最後に、今年も私の担当アイドル達に触れることで記事を締めたいと思います。

 

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島村卯月。昨年の24位から今回の15位への上昇はお見事です。このまま次は10位以内に返り咲いてそこから第10回くらいでまたシンデレラガールにならないかな~どうかな~。

…とはいえ、担当Pも担当以外のPも、島村卯月に投票して下さった全ての方々、本当にありがとうございました!先日の台湾公演などでも思いましたが、やっぱり島村卯月はこれからどんどん羽ばたいていくシンデレラガールズの顔であり続けてほしいし、その為の後ろ盾といいますか、支えとして総選挙の順位も1つでも上にいてほしいというのは事実なのです。

勿論私個人としては総選挙順位以外にも色々欲しいあれとかそれとかもあったりするのですが、それはそれ。少なくとも総選挙という舞台において目指すべきは、2度目の頂点です。欲張りだなと思われてもいい、むしろ欲張りでいさせて下さい。だってあの島村卯月の担当プロデューサーなんですから。

 

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水本ゆかり中野有香。…実は今年多少なりとも、いやかなり圏内入りを期待していた部分はありました。メロウ・イエローのユニット曲や種々の楽曲やコミュを経て、ボイスがついたばかりの3年前の当時より遥かに多くの人々から支持を得ている実感がありましたから。

実際に結果として現れなかったのは残念だなとは思いますが、それでもその支持に対する実感というのは不思議と今も変わりません。それにボイスが既についている以上、これからの一年もまた、何かしらの新しい思い出が生まれると思うんです。我々も、担当以外のPも。その瞬間を、その感動を、これからも地道に広めて、いつか結果を出したいなと思っています。

 

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岡崎泰葉綾瀬穂乃香。…正直今回迷った部分でもありました。デレステとの共催で大きく状況が変化する中、SSR未実装のアイドルがどこまで多くのPに響かせられるのか、実際に結果を出せるのか。自分が複数担当Pである以上票数や余力の分散は余計に悩むところではありました。…そんな中、今回の結果発表で輝きを放っていたのが(SSR実装済アイドルではありますが)白菊ほたるの存在でした。

ほたるもまた過去に圏内入りの無いアイドルでしたが、今回いきなり総合12位へランクイン。しかも驚きの声は上がっても「何で?」という声は長年のPの間ではほとんど出てこなかった。…ユニット繋がりということもありますが、過去の関裕美といい、そういう存在に岡崎泰葉を押し上げたい。その想いは確かに強く実感したのです。

そしてその手法に関しては……それこそ上で言った通りなんだと思います。とにかく今ある担当アイドルの材料を精一杯活用しよう、そして今後一年でSSRが実装された暁にはここぞとばかりに目一杯その魅力を広めよう。そんな感じです。

…あ、あとこれは余談ですが、期間中に流れたデレステの新CMでのフリルドスクエア出演、本当に嬉しかったです。動く綾瀬穂乃香が再び見られる喜び……次は岡崎泰葉も是非……。

 

 

…と、以上、第7回シンデレラガール総選挙の振り返りでした!今年も何か熱く語ったなぁ~。まぁ年に一回の記事だしね。

 

冒頭で述べた通り今回の開催形態の大きな変化によって一部のPに動揺が広がり、その煽りを受けて自分も「大丈夫かな?」と思った節はあったのですが、今回の総選挙最終結果を受けて「何だ大丈夫じゃん」と思い直したものです。シンデレラガール総選挙の本来の目的である「シンデレラガールの決定」と、それに付随する「新規ボイスレース」、この両方がしっかりと盛り上がれた、そんないい総選挙だったのではないかと思います。

 

何より、デレステ専属のP達がしっかりと当事者となって盛り上がれたことが一番大きいんじゃないかなと思っています。…勿論モバマスの方も触ってほしいという思いは変わりませんが、彼らが「シンデレラガールズのメインゲーム」としている「デレステ」から一定数投票できたというのは、今後シンデレラガールズというコンテンツが続く上でもかなりの意味があったことでしょう。

 

…そういうわけで、改めて第7回シンデレラガール総選挙、お疲れ様でした!第8回も盛り上がりましょう!

 

 

 

昨年度の振り返り記事はこちら

 

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