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【モバマス】「サンセットノスタルジー(本田未央/松山久美子/矢口美羽)」再登場という大ニュース

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現在開催中の「第22回アイドルLIVEロワイヤル」にて、本田未央・松山久美子・矢口美羽の3人からなるユニット「サンセットノスタルジー」が再登場しました。

実はこの件、個人的には結構な大ニュースだったりします。どれくらいかっていうと、一つのユニットの再登場だけで単記事を作っているくらいには大ニュースです。

 

まずは「サンセットノスタルジー」に関してのおさらいから。

本田未央、松山久美子、矢口美羽の3人はいづれもパッション属性のノーマルアイドルとしてモバマスでは初期から実装されているアイドルです。特訓後は3人とも同一系統の衣装を着用しています。

初期のノーマルアイドルではこういった統一系の衣装は珍しくなく、代表的なものでいえば島村卯月らのピンクチェックスクール、川島瑞樹らのブルーナポレオン、中野有香らのイエローリリー、木村夏樹らのライトグリーンセーフなどがありますね。

これらのユニットの名称はそれぞれの衣装の名前からきており(あるいはユニットの名前が衣装の名前になったのかもしれませんが)、モバマス内ではぷちデレラの衣装として「サンセットノスタルジー・未央」などの名前で確認することができます。

ピンクチェックスクールなど、このぷちデレラ機能の実装(2014年10月)で初めて名称が判明したユニットもありますが、サンセットノスタルジーのユニット名称が判明したのはそれより一年ほど前、2013年10月に開催された「LIVEツアーカーニバルinスペースワールド」のライバルユニットとして登場した時です。ちなみにそこが初めてゲーム内でサンセットノスタルジーが揃った場でもありますね。

で、これ以降約3年半、公式でサンセットノスタルジーの3人が揃う機会は今の今までありませんでした。

 

………え?って思いますよね。私もそう思いました。

本田未央は言わずと知れた現シンデレラガールズの中心的存在の一人です。同じニュージェネレーションズの島村卯月が所属する初期衣装ユニット・ピンクチェックスクールはアニメでも登場してCDも出て………なのにサンノスはこれまで何もなかったなんて。

 

もちろん、未央自体については「ポジティブパッション」という高森藍子日野茜とのユニットがあり、むしろそちらの方が有名だったりします。こちらの初登場は2013年6月の「第1回ドリームLIVEフェスティバル」。この3ヶ月後に高森藍子のCDデビュー発表、ボイス実装と次々に火がつき、未央のユニットといえば一般的にはこちらという感じに。先月にはユニット曲である「情熱ファンファンファーレ」もイベントで披露されました。

 

その一方で、2013年10月での登場以降、ライバルユニットとしての登場はおろか、シンデレラガールズ劇場でもカードの背景イラストでも全く動きの無かったサンセットノスタルジー。…けれども、そんなサンノスについて幾度か言及し、ユニットとしての活動を熱望していた人がいます。

それはどんな久美子Pか?

あるいは美羽Pか?

勿論、それらのPの中にも待ち望んでいた方は多数いるとは思いますが、もう一人大事な人がいます。

 

 

それが、本田未央役・原紗友里さんです。

 

 

飯屋 サンセットノスタルジー」でTwitter検索でもすれば何件かヒットしますが、初出の言及はおそらく2015年3月の池袋サンシャインシティでのイベント。そこで「今後組んでみたいユニットは?」という質問に原さんがポジティブパッションとサンセットノスタルジーの名前を挙げたそうです。

それ以降も、デレパなどで幾度かサンセットノスタルジーの名前を出しているようで、ニュージェネやポジパと同じくらい、未央にとって大事なユニットだと認識していることがわかります。

自分の演じている役柄だからそれくらい当然でしょ、と思われるかもしれませんが、シンデレラガールズ声優全員が全員、自分の演じるアイドルが組んだユニットを一々覚えているかと言われたら、きっとそうではないでしょう。未央に関してもニュージェネだったりポジパだったり代表的なボイスつきアイドルによるユニットが他に存在しており、未ボイス組とのユニットの存在を忘れていてもおかしくはないんです。でも、原さんはアニメ関連のイベントであえて「サンセットノスタルジー」の名前を出した。そこに意味があるんです。

 

じゃあニュージェネとトライアド、142'sとKBYDみたいにユニット活動を両立させよう、と思っても、そこは簡単にはいきません。

まず久美子と美羽には現状ボイスはついていないんです。アニメではユニット繋がりでのサプライズでのボイス追加が何件か見られましたが、アニメ終了後は特にそういった動きは見られません。また、総選挙でのボイス追加に関しても過去の結果を見るとなかなか厳しい状況にあります。これでは歌の出しようもないです。

もちろん、ボイスさえついてしまえば、という面はあります。そもそも上述のピンクチェックスクールに関しても、サンノス同様に長年動きが無かったのが、五十嵐響子にボイスがついて以降、急にピックアップされ始め、トントン拍子に活動の機会が生まれていきましたからね。

 

でも、サンセットノスタルジーにはその「機会」がいつ来るのか分からない。ユニットとして確かに存在していたことは分かっていても、それが今後動くことがあるのだろうかというもどかしさ。そういうユニットはサンノスの他にもあるのですが、そこに一筋の光明が差したのが今回の再登場です。

 

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前回登場した時はキャラクター同士の掛け合いが実装されていなかった為、よりユニットとしての実感が増しています。『くみちーとみうみう、そして私の3人で…キレイを競い合っちゃお!』未央の2人に対する呼び名も判明しました。

……あれれ~?デレパの「未央のミツボシアイドルプロフィール」で紹介された時は「くみねぇ」と「ぐっちー」だったような?この呼び名って一々Cygamesに問い合わせしてるんじゃ?おっかしいぞぉ~?……まぁ、似たような事例は過去にもあったので、そこはあまり気にしないでおきましょう。

ともかく、今回の再登場一つで、決して運営がサンセットノスタルジーの存在を抹消したいとかそういうわけではなかったことが分かり、その事実が判明しただけでも非常に大きな収穫といえます。

 

さて、私は日頃からボイス組と未ボイス組の壁をこれ以上開けるべきではない、と何度か言っています。

ライブだったり、デレステのイベントだったりはある程度仕方のないことなのかもしれませんが、それ以外のモバマス内のイベント登場アイドルだったりライバルユニットだったりは出来る限り分け隔てなく色々なアイドルで組んでほしい、と。特に卯月・凛・未央の3人は、中心的な存在であるからこそシンデレラガールズ全てのアイドルと何らかの絡みがあってほしい、と考えています。

その方向の鍵の一つとしてサンセットノスタルジーは存在しているでしょうし、そう考えるともっともっと出番が増えてほしいユニットの一つではありますよね。…勿論、いつかは久美子と美羽にもボイスがついて3人でステージに立つ日が来るといいのですけど。

 

…簡単な気持ちで書き始めた記事ですが、何だかシンデレラガールズ全体にまで話が及び長くなってしまいました。私も個人的にサンノスの3名は好きなアイドルなので、是非ともユニットごと飛躍していってほしいものです。個々のアイドルについての私の印象は、今後いつか「アイドル語り」シリーズにて取り上げる日が来ると思うので、その日まで。

 

以上、サンセットノスタルジーの再登場が大ニュースだったよ、という話でした。

 

※3/12 追記

第3ラウンドにて愛野渚・大槻唯・龍崎薫姫川友紀からなる初期衣装ユニット「カナリアサマー」も再登場!こちらもライバルユニットとして登場するのは2013年以来の実に4年ぶり。更に4人以上での表示も可能になかったことから4年前はいなかった薫ちゃんも含めて、初めてフルメンバー揃ったことになります。

こちらも、各担当Pの皆さん、感慨深く感じていらっしゃる様子。…本当に、初期の衣装というのはやはり思い入れが深いですからね。その繋がりのユニットがしっかり動いてくれる、というのは担当Pにとっては大事なことだと思います。

サンセットノスタルジー、カナリアサマーと相次いで復活した初期衣装ユニット。他のユニットは勿論、それ繋がりでの今後の展開にも期待がかかりますね!

 

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