たまもんもん日和。

アイマスとか色々とかの記録を綴るブログ

【デレマス】5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!! 幕張公演感想

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THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!!」の幕張公演ライブビューイングに参加してきました!

 

<5thLIVEツアー公式サイト>

http://idolmaster.jp/event/cinderella5th/information.php

 

地方公演…といいつつ、関東圏というだけあって、色々TLを見ていた感じ、この幕張公演が特に競争率が高かったような気がします。

そして、機材解放席の当日券を巡っても争いが勃発。始発を出て駅の構内をダッシュする人の群れの映像が話題となりました。(公式からもアナウンスがありましたが、本当に危ないし迷惑がかかるのでやめましょうね。)

一方で、物販に関してはこれまでと比較すると割と余裕を持っていたかな、という印象です。量を多めにしていたんでしょうかね?

 

そんなわけで会場は千葉県千葉市にある幕張メッセ・イベントホール

別の建物ではありますが、3rdライブでも使われた会場です。

関東地区ということでご当地に関する話題はTwitterを見る限りではあんまり無かったのですが、「あのキャラクター」に関しては公演内で山のようにネタにされていたり。

 

そして出演者は以下の通り(順番はトップの画像と対応しています)。

 

Cu:五十嵐裕美(双葉杏役)、金子真由美(藤本里奈役)、立花理香(小早川紗枝役)、藤田茜(水本ゆかり役)、三宅麻理恵(安部菜々役)

Co:福原綾香(渋谷凛役)、今井麻夏(佐々木千枝役)、佐藤亜美菜(橘ありす役)、原田彩楓(三船美優役)、ルゥティン(塩見周子役)

Pa原紗友里(本田未央役)、杜野まこ(姫川友紀役)、山下七海(大槻唯役)、佳村はるか(城ヶ崎美嘉役)、和氣あず未(片桐早苗役)

 

それでは、各楽曲の感想へと移っていきましょう。

 

Shine!!』(全員)

どうなるか注目だった今回のセトリですが、全体曲の部分は宮城大阪と全く同じラインナップでした。おそらく福岡公演では石川静岡で歌われた曲が入ってくるのでしょうか。でも、歌うメンバーがガラリと変われば全然違った景色が見られてくるのが醍醐味。

Shine!!

Shine!!

  • CINDERELLA PROJECT
  • アニメ
  • ¥250

 

『Radio Happy』(山下)

トップバッターは静岡同様にセンターアイドルの楽曲ではなく、観客を引き込むパッションチューン。冒頭からダンサー陣含めてのエグザイルがとても決まっていました。楽曲後のMCでは他のキャスト陣も交えてやったりなどもしていましたね(笑)。

唯役山下七海さんは5thライブツアーでの出演は今回の幕張公演のみ。だからこそ、今回の公演で全力を出し切る勢いで、トップバッターにも関わらず堂々としたパフォーマンスを見せてくれました。ななみんの歌ってる姿は他でこれまでもたくさん見てきましたが(W○Gとかおへ○ろとか)、シンデレラでのステージでは大槻唯というキャラクターが背後にいるだけあって、より違った明るさを感じさせます。

 

『ステップ!』(原)

未央のソロ2曲目。そして未央と凛は5会場目にして5thライブツアー初参戦。満を持してようやく、という感じです。初見だと複雑に見えるこの曲のコールも、『ハイ→イェイ→ハイ→GO!』をタイミング良く入れていくだけと実は簡単なので皆様も是非とも覚えて実践してみて下さい。

毎回思うんですけど、曲中における飯屋さん(原さん)の表情作りが本当に素晴らしくて…とてもライブに向いている方だなぁっていつも思います。『ミツボシ☆☆★』時代から恒例の楽曲途中に入る未央のセリフは、1日目は『未央ちゃんはSerendipityの塊だね!だってプロデューサーに出会えたんだもん!』、そして2日目には“偶然”ではなく『“必然”のSerendipityという単語も。これらのワードに感化された未央Pも多かったようで……本当に場をいつも沸かせてくれる素敵な人です。

なお、MC中でも触れられていましたが、公演日に開催中の「ドリームLIVEフェスティバル 七夕SP」では上位報酬としてSR[星祭の織姫]本田未央が登場しています。そしてこのイベントのラスト2日がちょうど幕張公演の日程と丸被り!果たして未央P達の運命は…?

 

スローライフ・ファンタジー』(五十嵐)

杏のソロ2曲目。披露、そして五十嵐さんの出演自体も最初の宮城公演以来ですね。演出などはほぼ前回と同様ですが、今回の幕張公演にはきらりは不在ということで、リボンなどのきらりから借りてきたアイテムの数々を身につけていらっしゃいました。五十嵐さんが「きらりの残骸」と呼ぶと松嵜さんは怒るのだそう。…何とも微笑ましいです。

 

『あいくるしい』(金子・立花・藤田)

石川公演でも印象的だったこの曲ですが、今回はガラリとメンバーが変わります。前回出ていなかった残りのデレステメンバーである藤田さん・立花さんの「ゆかさえ」コンビ、更にそれに加えて里奈役の金子さんも参加となりました。歌うのが意外と苦しい「いきぐるしい」曲であるという点は誰が歌っても変わらないようです。

里奈役の金子真由美さんは最初の宮城公演以来の登場です。出演者では唯一の千葉県出身。編み込みでハートマークを作った髪型がとても印象的でした。ステージは割と平然とこなしていただけあって、最後に涙を見せたのは意外でしたが、色々と募る想いがあったのでしょう。その時のお話を今後聞ける機会があると良いですね。

 

『NUDIE★』(佳村)

ふーりんか飯屋かと事前に考えられていた今回のセンター担当は、何と美嘉役の佳村はるかさん(るるきゃん)でした。そのソロ2曲目が、第1パートのトリを務める形で披露となります。前回披露の大阪公演の時も思いましたが、映像作品としての完成度も高くて素晴らしい曲です。

元々歌に対して苦手意識を持っていた、というるるきゃんですが、ステージを重ねるうちに自信をつけていき、名実ともに「カリスマ」にふさわしいパフォーマンスをするようになったと思います。…が、今回のカリスマはそれまでとは一味違ったカリスマだったと個人的には感じました。

シンデレラガールズで初のセンターという大役を務めるということと、これまでの公演でのセンターアイドルが行ってきた新人キャスト達への心配りを見てきたこと、そして何よりるるきゃん自身の、作品や美嘉へ誠実に向き合う心がいい感じに合わさった結果が今回の公演でのるるきゃんの姿だったのかな、と感じます。2日目の退場時、これでもかというくらいに観客のP達へ感謝の気持ちを送っていた姿、本当に素晴らしかったです。

 

『薄紅』(立花)

紗枝のソロ2曲目。大阪公演の時と同様、羽衣を纏っての登場となりました。

2日目最後の挨拶でもおっしゃってた通り、今ではだいぶ先輩側の人間になってきたりっかさま。今回も五十嵐さんといつものようにじゃれ合ったり、藤田さんの話題を出して積極的に絡みに行ったりなど多方面に対し触れ合いの輪を広めていました。ビジュアルとトーク力と歌唱力を兼ね揃えていながら、お笑い要員にもなれるというシンデレラきっての逸材なので、これからもその力を活かしてシンデレラというコンテンツを盛り上げていってほしいなぁと思います。

 

『in fact』(佐藤)

宮城では披露されなかったありすのソロ曲です。初披露の3rdライブから多数のPの心を揺らし続けてきたこの曲ですが、今回は何と椅子に座っての歌唱となりました。亜美菜さん曰く次の曲へと繋げる形で歌ったとのことで、これまでの『in fact』とはまた違って聞こえたかもしれないとのこと。BDが発売されたら、また過去のものと聞き比べてみたいですね。

 

『この空の下』(五十嵐・佐藤・ルゥ)

で、この曲ですよ。『in fact』から亜美菜さんが続投し、それに五十嵐さんとルゥさんが加わる形。楽曲自体は勿論、照明で作られた星空がLV映像から見ても本当に綺麗で。この公演で特に印象に残った曲の一つかもしれません。

話は変わるんですけど、つい最近モバマス内にて「☆スペーススターズ☆(安部菜々、アナスタシア、高峯のあ、岡崎泰葉)」という天体観測繋がりのユニットが登場しまして。いつかこのユニット全員に声がついたらまたこの曲を歌ってほしいなぁ、と思ってみたり。

 

『AnemoneStar』(福原)

凛のソロ2曲目。周年ライブを重ねるごとに貫録を増していくふーりんが今回も圧巻の歌唱を見せてくれました。曲の強さに合わせるような形で、演出もまたかっこよくて…。ぜひBDが出た時にはそのあたりも確認してもらいたいですね。

 

『命燃やして恋せよ乙女』(原田・三宅・和氣)

今年の正月にデレステで行われたイベントの楽曲ですね。CDは8月9日発売ですが、フルで披露されたのは今回が初。オリジナルメンバーから3人が登場しての歌唱となりました。若い2人に囲まれたまりえってぃ……じゃない、成人女性2人に囲まれた永遠の17歳という構図。更にその脇には――おそらくアイマスライブ初でしょうか――着物姿のダンサーさんがいて、そちらも見どころの一つ。

間奏中には永遠の17歳、乙女』『ビール大好き、乙女』『流されやすい、乙女』とちょっとくすっと笑う口上が。こちらはどうも今回のライブオリジナルのようですが、CDではその辺どうなっているのでしょう、発売が楽しみです。

 

『アタシポンコツアンドロイド』(五十嵐・金子・立花・藤田・三宅)

属性曲パートも宮城大阪同様jewelries!001から引っ張ってきています。おそらくこの後の福岡公演を含めて全ての楽曲が2会場ずつ披露されたという形になるのでしょうか。

 

『Nation Blue』(福原・今井・佐藤・原田・ルゥ)

同じくjewelries!001から。冒頭の全員集合の絵面はいつ見ても強いです。オリジナルメンバーのふーりんがいるからこそ、更に安定感が増していたり。

 

『SUN♡FLOWER』(原・杜野・山下・佳村・和氣)

で、「シンデレラガールズ劇場」6月のED曲であるパッション楽曲がここで初披露。名曲『絶対特権主張しますっ!』の作詞作曲コンビによって作られたこの楽曲は、『絶対特権』同様楽しく盛り上がれる楽曲に仕上がっています。何より歌い手側の表情も本当に楽しそう。

 

『BEYOND THE STARLIGHT』(全員)

何度もライブでの披露を重ねるうちに、デレステやCD音源で聞いていた時よりも遙かにこの曲を好きになっている自分がいます。それくらいコールの力って凄い。

 

 

ここで恒例の長めのMCパート。

1日目は『ドリーム短冊探し対決』ということで、モバマス内の劇場926話にインスパイアされたというコーナーが(仕事が早い!)。麻夏さんのストイックな願いや、原さんの分かりやすい願いが書かれた短冊がクイズとして出題されました。

2日目はエチュードは1回だけ』と題し、千葉県にまつわる場所に関する、キャラクターによる即興劇クイズコーナーを実施。「九十九里浜でスイカ割りをする姫川友紀と三船美優」や「幕張メッセでライブ直前に出たくないという杏を説得する本田未央水本ゆかり」というお題を元に各キャストが即興劇を披露。どちらも会場からは大きな笑いが零れており、充実したコーナーとなりました。

 

 

『Snow Wings』(福原・原・今井・金子・山下・佳村)

そうだこの曲もあったんだ、と思い出した曲。「STARLIGHT M@STER」シリーズの記念すべき1曲目です。このツアーでは珍しく6人での披露となりましたが、オリジナルメンバーを交えつつ、千枝ちゃんは春菜の代理で、「セクシーギャルズ」の3人も集めたい、と色々考えた結果この6人になったのかなぁと勝手に予想。

楽曲途中ではふーりんの案で、ジャケット絵の「待ち合わせで出会った瞬間」を再現。…が、そこは本人の芸人気質故か、ふーりんと飯屋さんの過剰なアクションに会場では笑いが巻き起こるなど。

 

『Can't Stop!!』(和氣)

早苗さんのソロ曲。今回はバックダンサーとして紗枝役の立花さんと唯役の山下さんが参加し、相変わらずの盛り上がりを見せました。ライブ限定のイントロが何気に好きなので『Hotel Moonside』みたいにライブバージョンを配信してくれないかなぁという気持ちです。…しかしこの2日間で何回観客のP達は逮捕されたんだろう(笑)。

 

『メルヘン∞メタモルフォーゼ!』(三宅)

ウサミンのソロ2曲目が宮城公演に引き続きの披露となりました。ウサミン星(への凱旋公演)に近いようなそうでもないような場所での披露ということで、ウサミンに関してのネタも今回は豊富でしたね。早くも既に安定感を得ているようなこの曲、これからも様々な公演での披露を通してたくさんの怪人を倒していってほしいです。

 

『With Love』(福原・藤田・杜野・ルゥ・和氣)

先月の「LIVE Parade」イベントにて登場した楽曲が初披露です。全員ティアラとベールを纏って登場したアイドル達。歌うのはオリジナルメンバーである藤田さん杜野さんに加え、ルゥさん和氣さん、そしてセンターに立つのはふーりん…!? 意外な人選でしたが、同時期に凛の限定花嫁SSRが登場したことを考えるとすんなり納得できます。

ゲーム版では渡部チェルさん作曲の軽快なメロディが印象的でしたが、フルバージョンだとまさかの展開に。…あぁ、そう来たか、という王道路線ながらも強く心に残る楽曲でした。CD発売が待ち遠しいです。

 

『Take me☆Take you』(原・原田・三宅)

昨年の総選挙CDの楽曲が、5thライブツアー内では初登場となりました。そして歌唱メンバーもそのオリジナルメンバーから3名が登場です。昨年11月の5thニコ生の時も思いましたが、本当に爽やかで可愛らしい振付です。あと背景の青空の映像が凄く好きなんです。

美優役の原田彩楓さんは今回の5th幕張公演が周年ライブでは初参加。ラジオに初登場した時から「守りたい」と思わせる存在でしたが、その印象は幕張公演でもそのまま。1日目はこの曲の歌唱中に涙声になったりなど想いが募っていた様子でしたが、2日目は割と余裕をもってステージをこなすなど、心境の変化を感じ取ることができました。今後もどういう風になっていくのか楽しみなキャストの一人です。

 

『Tulip』(今井・立花・杜野・佳村・ルゥ)

意外にもこちらの曲も5thライブツアー内では初登場。佳村さんルゥさんに加えて、今井さん立花さん杜野さんの3名が参加。ルゥさんと立花さんの「羽衣小町」は幕張公演ではこの曲が唯一の絡みでした。

杜野さんはこの曲をずっと歌いたかったそうで、夢が叶った形。(大阪の時は投げキッスをあれほど嫌がってたけど、曲中でちゅっちゅちゅっちゅやるのは良いのね…。)

そして今井さんのダンスも相変わらずキレが良くて……何度ソロで抜き出してほしいと思ったことか。これでもっと上を目指しているというのだから驚嘆です。

 

『夢色ハーモニー』(全員)

公演本編ラストを飾る曲。皆の姿を見ていると公演中の様々な思い出が呼び起されます。 

 

 

そしてキャストが退場し、アンコールパートへ向かう前に、2日目ではちひろさんからの恒例の業務連絡が。

まずはローソンやスリーエフ等コンビニでのシンデレラガールズの飲料キャンペーンが今夏に開催決定。キャンペーン描き下ろしイラストのシルエットも公開されました。この浴衣を着ているっぽいアイドル達の正体は…?詳しい情報は後日発表とのことです。

そしてPSVRアイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション」の追加DLC楽曲第6弾となる『Trancing Pulse』が7月13日に配信開始決定。これで初期に予定されていた追加楽曲6曲が揃ったことになりますね。もっと追加していいのよ…と思ってたら更に2曲追加が決定とのこと(公式サイトより)

そしてそして、先月6月に放送が終了した「アイドルマスター シンデレラガールズ劇場の2期が何と10月に放送開始とのこと!(そこ、分割2クールとか言わない) PVも公開されましたが、1期では登場しなかったアイドル達の姿も多数見られ、放送が今から楽しみですね…!

以上、詳しい内容はこちらからご確認下さいませ。

http://idolmaster.jp/blog/?p=30982

 

 

『EVERMORE』(全員)

さて、アンコール1曲目です。まずはすっかりおなじみとなったこちらの5周年楽曲。

この曲の冒頭では2日間続けてゆかり役藤田茜さんがP達にメッセージを告げる役目を担いました。 今回がシンデレラガールズのイベント初出演となる藤田さんですが、全体的に緊張していた様子を受けました。しかし、そのシルエットは勿論、パフォーマンス面でも水本ゆかり役担当キャストとしては十分な出来栄えだったと評価しています。なので、今回本人は「水本ゆかり役」であることを強く意識しているように思えましたが、今後のライブではもっとご自身の本来の姿を解放して頂いて、少しくらいボロを出してくれてもいいのかな、と思っています。(そういやストーカー三木さんは幕張来たんだろうか)

 

お願い!シンデレラ』(全員)

演者挨拶を挟んでの2曲目。この曲にもエグザイル回転が挟まれたり、抱き合ったり、ハイタッチしたりなど最後まで見どころたくさんです。

 

 

以上、幕張公演の感想でした。

 

ツアーも5公演目ですが、ここに来てまた新しい景色が見られたような気がします。凛や未央のツアー初参加、美嘉の初センター、担当アイドルの一人・水本ゆかりの初ステージなどなど……ツアー内では初披露の楽曲も多かったですからね。4回公演をやっていてもまだ色んな「初」が出せるのが、シンデレラガールズというコンテンツの豊富さを表しているのだと思います。

 

さて、そんな5thライブツアーも残すところ福岡公演とSSA公演のみ。

 

個人的には長らくお世話になった自宅近くのLV会場とも一旦お別れをし、残りの日程に関しては福岡のLV会場、そして現地、現地、現地と続いていく予定です。

現地参加公演に関しては感想記事を書くのが遅れるかもしれませんが、その分より臨場感のある感想を届けていくつもりです。キャストと共に最後まで感想記事のパレードを走り抜けるぞ…!

 

それでは次は3週間後、福岡公演の感想にてお会いしましょう。

 

 

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