たまもんもん日和。

アイマスとか色々とかの記録を綴るブログ

【デレマス】5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!! SSA公演DAY1感想

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THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!!さいたまスーパーアリーナ(SSA)公演に現地参加してきました!

 

<5thLIVEツアー公式サイト>

http://idolmaster.jp/event/cinderella5th/information.php

 

5月13日の宮城公演に始まり、石川、大阪、静岡、幕張、福岡と約3ヶ月続いてきたシンデレラガールズの5thライブツアーが、いよいよ今回のSSA公演をもって千秋楽を迎えます!

 

私はこれまで5thツアー内では大阪1日目、福岡2日目と現地参加してきましたが(他10公演もライブビューイングで全通しました)、このSSA公演も幸運にも当選し、両日参加することができました。周年の大型ライブ現地参加としては2nd以来実に3年ぶり、そしてSSAを訪れること自体も何気に今回が初だったり。アイマスだったり、アニサマだったり、映像ではたくさん見てきたあの地にようやく……という謎の感慨があります。

 

 

というわけで会場の埼玉県さいたま市にあるさいたまスーパーアリーナ

羽田空港からモノレールや電車を乗り継いで大体1時間ちょいくらいで最寄りのさいたま新都心駅に到着。改札を出てすぐ目についたのが、出演アイドル総勢61名をあしらった看板!

 

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これだけのアイドルを今日明日2日間で生で見られると思うと何だかワクワクしてきます…!

そして駅を出たらすぐにさいたまスーパーアリーナが見えてきます。会場道中の「けやきひろば」には既に大勢のP達が!周辺には飲食店などもたくさんありました。

 

そして会場前へと到着。まずはコミュニティアリーナ内で行われている物販ブースへ。

私が着いた13時頃には主要な物販商品はほとんど完売。一応藤本里奈がよく身に着けている「チャオクマ」のぬいぐるみストラップは手に入れることができました。(こんなに可愛しい限定の缶バッジもついてくるのに何故売れ残ってるんだ…。)

ちなみに限定CDに関しては、関東在住の同行者の方が代行で買ってきて下さいました。ありがたいです…!

 

物販ブースを出たら次はその左にあるCygamesの展示ブースへ。別の入口からのため、最初は少し迷いました。入場時にいつものドーナツ型カードが貰えます。しかし地方公演のよりも更に大きい。正直これだけでも価値がある。

さて、中に入る前から長蛇の列だった展示ブースですが、中に入っても人!人!人!パネルの撮影に1時間くらい待ち時間が必要とか、そういうレベルでした。この辺は何とかしてほしいですが、まぁ難しいのかな。

そんな中でも演者サインパネル以外は写真に収められましたのでちらほらとご紹介。

 

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これまでの地方公演会場でも見られた馬車の他、何とその横には出演アイドル全員のパネルを乗せたメリーゴーランドが!更にそれを取り囲むようにした立っている三本の柱には、キュートクールパッションのそれぞれの属性のアイドル総勢183名全員が交互に表示されるモニターが存在!絵柄はモバの方の最新SRですが、モニターが綺麗なのもあって、これだけでも泣けちゃう。

 

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そしてこれまでの公演会場でのイラストやサインパネルも展示されるなど、全ての会場での思い出がこのSSAに詰まっています。

 

 

さてさて、2日間に渡る今回のSSA公演。これまでの地方公演6公演とは異なり、1日目と2日目でセトリも出演者もガラリと変わります。そして1日の出演者も地方公演の倍!

土曜公演となるDAY1の出演者は以下の通り。

 

Cu:五十嵐裕美(双葉杏役)、大坪由佳(三村かな子役)、下地紫野(中野有香役)、高森奈津美(前川みく役)、立花理香(小早川紗枝役)、都丸ちよ(椎名法子役)、中島由貴(乙倉悠貴役)、新田ひより(道明寺歌鈴役)、藤田茜(水本ゆかり役)、牧野由依(佐久間まゆ役)、三宅麻理恵(安部菜々役)

Co:上坂すみれ(アナスタシア役)、桜咲千依(白坂小梅役)、嘉山未紗(脇山珠美役)、佐藤亜美菜(橘ありす役)、洲崎綾(新田美波役)、高橋花林(森久保乃々役)、原田彩楓(三船美優役)、松井恵理子(神谷奈緒役)

Pa木村珠莉(相葉夕美役)、黒沢ともよ(赤城みりあ役)、高田憂希(依田芳乃役)、田澤茉純(浜口あやめ役)、のぐちゆり(及川雫役)、花守ゆみり(佐藤心役)、原田ひとみ(十時愛梨役)、春瀬なつみ(龍崎薫役)、松嵜麗(諸星きらり役)、杜野まこ(姫川友紀役)、和氣あず未(片桐早苗役)

 

それでは、オープニングから各楽曲の感想へと移っていきましょう。

 

<オープニング>

 

会場内に入ってまず気になったのが、センターステージが無いこと。ステージは前の方のみ、それも形状は宮城~福岡公演の時とほぼ同じステージだったので少し「おや?」という気にはなりました。

 

客入れ時の音楽が止み、協賛企業が…と思ったら、まずはちひろさんの挨拶からスタート。いつものように会場のP達に呼びかけるちひろさん……と思ったら少し様子がおかしい。現在の気温を話したり、やけに会場のP達の反応に合わせたり……あれ、もしかしてちひろさん(佐藤利奈さん)、現地にいる??これにはP達も大興奮。そしてそんなP達の反応を受けて、コンサートライトの色替えのお願いをしたりなど、はしゃぐちひろさん(もしくはさとりなさん)、可愛い、可愛い。

 

そしてそんなちひろさんの導入で、いつもの協賛企業紹介がスタート。地方公演とは少し企業の内容が異なり、「スニッカーズ」が消えた代わりに「カレーメシ」が。カレーメシ君のコラボアイドル紹介の文章が色々話題になりましたね。

更にそれが終わると、公演上の注意を伝える『シンデレラガールズ劇場』風の新作アニメ映像が!登場したのは桃華、美優、早苗という3名のアイドル。もう開演前から会場は大盛り上がりです。

 

全てが終わった後、いつもの音楽が鳴りだし、キャストが旗を持って入場。……が、中央の他にもステージ脇からも演者が出てきて、改めて出演者の多さを実感します。そして気になる今回のセンターは……松嵜さんらこれまでの地方公演でセンターを務めてきた方々が中央に立っていたものの、明確に誰、というわけでは無い様子でした。

 

『Yes! Party Time!!』(全員※)

記念すべきSSA公演の幕開けを飾るのはこの曲。このツアー内で何度も繰り返されてきた開幕のYPTですが、やっぱりテンションが上がりますね。

いつもは楽曲途中に挟まれる演者紹介映像ですが、今回は楽曲後に一言ずつ挨拶を行う、という形で流れました。…が、あれ一人足りなくない?

 

『アップルパイ・プリンセス』(原田ひ)

……と、思ったら最初の曲が始まり、時報のイントロと共に、その方がステージ上から降臨してきました。遂に、遂に、十時愛梨役の原田ひとみさんシンデレラガールズの周年ライブ初登場です!!3rdライブでは怪我による無念の出演断念、続く4thでも出演が叶わず、今回の5thでも公演前日に公式側から出演曲数が減るとの案内が出てP達に動揺が広がりました。…が、そんな曇りを吹き飛ばすように、堂々とした歌唱を見せる原田さん。そしてそんな開幕一番の出来事に沸き立つP達。冒頭から凄すぎる。

愛梨のソロ曲であるこの楽曲ですが、発売から何と4年以上の時を経て今回の5thSSA公演が初披露となります。これまでローソンイベント等で十時愛梨としての歌唱はあったものの、ソロ曲の披露は大勢のプロデューサーが見てくれている場所まで取っていた原田さん。そんな長年の経緯があったからこそ、原田さんは、愛梨と彼女を待っていたプロデューサー達に対して深い想いを込めていたでしょうし、P達の方もその想いを真剣に受け取っていたように思います。最後の演者挨拶でも客席に向かって深々と頭を下げ、退場時にもトリを務め、堂々と旗を振っていた姿からも、原田さんの想いを強く感じることができました。

アップルパイ・プリンセス

アップルパイ・プリンセス

  • provided courtesy of iTunes

 

『追い風Running』(中島)

静岡公演で初披露された悠貴のソロ曲が、SSAの会場でも改めて披露。相変わらず堂々とした歌とパフォーマンスでした。

悠貴役中島由貴さんですが、何とこの公演の翌日に自身の所属する「アーススター ドリーム」の単独ライブにも出演!それも2部。びっくりするスケジュールですが、それをできる元気さも乙倉ちゃんらしいなと感じます。

 

『にょわにょわーるど☆』(松嵜)

最初の宮城公演でセンターを務め、冒頭で初披露。その後大阪公演でも披露され、今回が5回目の披露となるきらりのソロ2曲目。これまで「きらりんアタック」による客席のウェーブをお願いしたり、元々の楽曲には無いコール&レスポンスを入れ込んできたりなどしてきたれいちゃまですが、集大成となる今回は、それらを全部入れ込んできた上に、更に新しい呼びかけまで入れてきました。 今後もどんどん進化していきそう。

楽曲後のMCでは、この曲の最中に普段はクールな(?)ゆかり役藤田さんが、横揺れでリズムをとっていたことがバラされるなど。わかるわ。

 

『たくさん!』(上坂) 

同じく宮城公演で初披露されました、アーニャのソロ3曲目。ソロの持ち曲が3曲あるアイドルは現状アーニャのみで、その全てが過去のライブで披露されているんですよね。羨ましい限りです。

今回の5thライブでは髪をまとめず、下ろしていた上坂さん。何でもアーニャに倣って自然体でいようと決め、試してみたのだとか。むしろ下ろした姿の方を見慣れすぎていたので演者挨拶まで全く気づきませんでしたが、素敵な心がけだなぁと感じました。

…ちなみにこの公演後の14日、現地観覧していた『SideM』天道輝役の仲村宗悟さんがこの曲を弾き語りしていました。これもまたSerendipity

 

『Flip Flop』(嘉山・新田・のぐち)

宮城公演と大阪公演で披露されたこちらの曲、元々はBD9巻に付属された藍子と茜によるデュエット曲でしたが、デレステのイベント版で珠美・歌鈴・雫の3名が新たに参加。そして今回は何と、その追加メンバー3名による歌唱となりました。

全員が2年前のアニメのサプボ組でありながら、ライブイベント参加はいずれも今回の5thツアーが初でした。フレッシュだけど、それぞれの地方公演での初ステージを経て、ちょっぴり自信がついたアイドル達。そんな彼女達の気持ちが伝わるような、弾けた歌声が印象的でした。

 

Kawaii make MY day!』(下地・都丸・藤田)

SSA出演者発表の時点で、「何かありそう」と話題になっていたゆかゆかのりこ3名による共演。そして先月デレステのイベントにてユニット「ロウ・イエロー」としての楽曲が実装、今回の公演にて早くも初のフルバージョンが披露という形に。

最近のキュート曲に特徴的な「オシャレ感」溢れた曲調、そして歌詞の随所に挟まれた3人のアイドルの特徴を生かした小ネタなど、同作詞作曲ペアによる『BEYOND THE STARLIGHT』にも劣らない手の込みようとなっています。……が、それより何より、元々有香やゆかりを担当アイドルとして長年プロデュースしてきた身としては、この3名が持ちユニット曲を手にして、それをSSAのステージで歌っている、そのこと自体で既に感極まっている面もありました。この曲の発表前から3人のコンサートライトやプロデュースグッズを注文していましたが、揃えて良かった。本当に良かった。

なお、この公演への出演に関連して、けやきひろば内の自販機にはコカ・コーラ社の「mello Yello」が大量に入荷されるという現象が。自分の住んでいる地域周辺ではあまり見かけないこのドリンクですが、私も駅で見かけたので購入して現地へ持って行きました。

 

スローライフ・ファンタジー』(五十嵐)

宮城公演で初披露され、幕張公演に続いて、今回が5回目の披露となる杏のソロ2曲目。『あんずのうた』で盛り上がっていた頃とは真逆で、静かにライトを振ることになるのはやはり妙な感覚です。…でも、杏ってわちゃわちゃしてるよりのんびりぐうたらしている時間の方が多いよね、と。そう考えると『スローライフ・ファンタジー』こそ、むしろ杏の自然体なのではないか?…と、最近そんな気さえしてきました。

そして今回初めてこの曲を現地で見たわけでしたが、退場時の瞬間も上の方から肉眼でバッチリ捉えることができました。思ったよりスッって下がるんですね。

 

『桜の頃』(嘉山・高田・田澤・立花・新田)

2017年2月末にデレステのイベントで実装。これまでに大阪公演で紗枝・歌鈴・周子、福岡公演で藍子・芳乃・響子というメンバーで歌われてきたこの曲ですが、遂にユニット「春霞」のオリジナルメンバー勢揃いで披露されることになりました。何気に私、披露された公演全てに足を運んでいることになるんですね。相変わらず清らかながら、歌唱に力強さも増したような、そんなステージでした。

私も大好きなアイドルである、あやめ役の田澤茉純さんは今回がシンデレラガールズのイベント初出演。…それだけでなく、ラジオ系の場に出演するのもTVアニメ16話でボイスがついて以降の2年間のうち、SSA公演数日前に放送されたデレパが初めてでした。何故彼女だけここまで遅れてしまったのか、理由は分かりませんが、とにかく無事ステージを終えられたようでほっとしました。

 

『Sweet Witches' Night 〜6人目はだぁれ〜』(大坪・高橋・都丸・のぐち・原田ひ)

2017年1月末にデレステのイベントで実装。石川公演ではかな子・乃々・フレデリカ・響子・心という面々で披露されましたが、今回はこちらのオリジナルユニットである「Sweetches(スウィッチーズ)」もフルメンバーが勢揃い。楽曲自体の感想としては、前も書いたようにディズニー的な異世界感。

……なのですが、今回そこに更に彩りが加わったのは、愛梨役原田さんが参加したことが大きいでしょう。原田さんの持つ歌唱力と、初代シンデレラガールという十時愛梨の煌めき、そしてそんな原田さん演じる愛梨が、今度はユニットの一人として楽曲を歌っている……そんな強さや頼もしさや輝かしさを目の当たりにした結果、気づいたらこの公演中で初めて泣いていました。アップルパイの時よりも泣いていた。

本当に、原田さん演じる愛梨が見れて良かった、そう改めて感じる一曲でした。

 

『We're the friends!』(桜咲・木村・黒沢・洲崎・高森・中島・春瀬・牧野・松井・和氣)

開幕から盛り上がり続けるSSA公演なのですが、実は正直なところ、ここまでいまいちSSAにいるという実感が沸いてなかったんです。ここまでの流れはある意味過去の5th地方公演と一緒の流れだし、ステージ的にもあんまり変化が無かったりで。……が、この曲で遂に姿を現したトロッコを見た瞬間、一瞬で感銘を覚えました。あぁSSAだ、大型ライブなんだ、と。

以後も大体パート終わりにトロッコに乗って全体曲が歌われるのが、本日のセトリの特徴となっています。

 

『キミのそばでずっと』(高田・高橋・原田彩)

大阪公演では卯月・蘭子・美嘉という初期の同期組で披露されたこの楽曲ですが、今回は一転、オリジナルメンバーでもあり、第5回総選挙での新規ボイス追加アイドルでもある3人による歌唱です。ある意味ツアーの始点でもある、5thニコ生で披露された『Take me☆Take you』の時と全く同じメンバーとのことで、その時からの演者の成長も踏まえると、色々感慨深いですね。

 

『薄紅』(立花)

大阪公演で初披露され、幕張公演でも歌われた紗枝のソロ2曲目。それらの時と同じく、羽衣を纏っての登場となったりっかさま。いつ見ても綺麗。この曲、楽曲終わりにりっかさまの姿がシルエットになるんですけど、その演出が今回特に印象深く残っています。 

 

『祈りの花』(高田)

つい2週間前の福岡公演で初披露されたばかりの芳乃のソロ曲。あの時と同じく、よしのん風の姿で、枝とともに歌い上げてくれた高田さん。ちなみに福岡とSSAの間の週には、また北九州に戻ってれいちゃま達とイベントをしていたりなど。

よしのんのライトの色が白とのことで、今回はその色を捧げてみました。 

 

『命燃やして恋せよ乙女』(花守・原田彩・三宅・和氣)

幕張公演で初披露され、今回が3度目(2公演目)の披露となります。前回の披露からさらに心役花守ゆみりさんが追加され、『崖っぷち、乙女』という口上も新規で追加されました。(全然崖っぷちじゃないぞ、むしろいつでもウェルカムだぞ☆)

そしてあと一人でフルメンバー勢揃いということで、事前から注目されていたのがサプライズゲスト。楽曲中、後ろのモニターにて5thツアーでは初のデレステモデルのアイドル(楓さん)が出てきたこともあり、4thの再来かと一瞬会場がどよめきましたが、結局は最後まで4人での歌唱となりました。(私達、翻弄されてるわ…!)…この辺の想いについては、総括の記事で触れたいと思います。

 

『輝く世界の魔法』(五十嵐・上坂・大坪・嘉山・佐藤・田澤・立花・藤田・松嵜・杜野)

ロッコ2曲目。5thツアーでは全く披露されてこなかった為、かなりご無沙汰な印象。トロッコ曲の時だけ会場が明るくなるのですが、その空気感は好きですね。まさに「輝く世界」。きっと映像だと満面の笑顔をしているPの顔がたくさん見られると思います。

輝く世界の魔法(M@STER VERSION)

輝く世界の魔法(M@STER VERSION)

  • provided courtesy of iTunes

 

『Bloody Festa』(桜咲)

宮城・大阪と出演しているものの、ソロ2曲持ちの中では例外的に1公演(大阪)しか披露されなかった小梅のソロ2曲目が、再びSSAの地を赤く染め上げます。その様子を『血液を捧げる』との表現をしたちょこたん。直後に出演したデレラジでは、静かなところは青を振ってもいいね、と語っていました。

あとこの曲、MCパートの直後だったため、イントロの雷の音でガールズ達が悲鳴を上げていたのですが、そこが割と好きだったので早く円盤で見返したいです。

 

『Neo Beautiful Pain』(松井)

福岡公演で初披露されたばかりの奈緒のソロ2曲目。福岡現地観覧で既に耐性がついているとはおもっていたものの……はぁやっぱダメだよこの曲は、ズルすぎる。何度見てもまつえりとダンサー陣、ステージ演出の織りなす魔法にやられてしまう、くそぅ。

しかもプロデューサー達の歓声に呼応するかのような形で、まつえりの方も曲中で更に声量を上げて圧巻のパフォーマンスを見せて……福岡の時点でも十分凄かったのに、わずか2週間で更なる進化を遂げていました。演者挨拶でも言っていましたが、どこまでも進化していけそうな、本当に今後も楽しみにしている楽曲です。

 

『マイ・スイート・ハネムーン』(牧野)

今月9日に発売したばかりのまゆのソロ2曲目が、何とここで初披露。ツアー内でソロ曲が変化する、という唯一の事例となりました。作曲者がソロ1曲目と同じ滝澤俊輔さん(何と牧野さんとは音大時代の学友!)であるという点、jewelries!カバー曲に続き楽曲のピアノを牧野さん自身が演奏している点など、異例なポイントは多々ある楽曲ですが、一方でだからこそ王道を感じるという面も。故に、初披露なのにずっと前から歌われていたような、そんな錯覚、安心感を覚えたのです。

 

『With Love』(中島・藤田・松嵜・杜野)

ネムーンの後は結婚式がやってきました。初披露は幕張公演、その時以来の披露です。オリジナルメンバーまであと1人、という状況ですが、『命燃やして~』と同じく、翌日の出演者を借りることなく、今いるメンバーのみでやり切ります。この辺は4thと真逆かな、と。

今回、幕張の時には無かったセリフパートが追加されていましたが、あれはイベントコミュを参考にれいちゃまが5人分考えたとのこと(デレラジより)。今回いなかった響子の分のセリフは中島さんと藤田さんの2人が一緒に代役をしていました。いつか響子が歌う日も来ると良いですね。

 

『Near to You』(下地・高田・高橋・都丸・新田・のぐち・花守・原田彩・原田ひ・三宅)

ロッコ3曲目。この曲も随分久しぶりな気がしますね(というより自分は初見な気がする)。そして実はこれもAJURIKA楽曲だったりするため、2日間合わせるとシンデレラでのAJURIKA楽曲がほぼ全て披露されたことになります。

 

『銀のイルカと熱い風』(佐藤・洲崎・立花・春瀬・牧野・和氣)

同じく9日に発売されたばかりの新曲がここで初披露。歌い手も多く、更にそれと同じ数くらいのダンサーさんが一緒にセンターステージに立っているため、その光景は圧巻でした。

 

 

Serendipity Medley!!!>

 

……で、ここで問題のパートですね。地方公演だったらクイズだったり企画だったりをしていたところですが、今回はサングラスをかけたDJぴにゃこら太が入場し、デレステよろしく楽曲を選択する素振りを見せ始めます。そう、題して『Serendipity Medley!!!』。冒頭を飾るのは、アニメ開始前に発売された「ANIMATION FIRST SET」に収録されている『お願い!シンデレラ』のジャズアレンジ版のイントロ。

5thSSA公演を更に盛り上げた伝説のメドレーパート、簡単にですが一曲ずつ見ていきたいと思います。

 

ロウ・イエローによる『Happy×2 Days』(下地・都丸・藤田)

まさかの開幕メロウ・イエローによるハピハピデイズ。「あぁそういう感じでいくのね」と納得しながらゆかゆかのりこライトを取り出して振ってたらもう次の曲へ行っちゃう。

 

大人達が歌う『LET'S GO HAPPY!!』(花守・原田・三宅・和氣)

またしても今回登場のユニットによるアニメ曲の歌唱です、宵乙女。やっぱり色々堪能する間もなく次の曲へと。

 

ドーナツによる『ショコラ・ティアラ』(都丸)

あ、そういうのもあるのね!…ははーん、これは持ちソロ曲がないアイドルのソロ歌唱を披露する場なんだなー、などと考えていたら…。

 

愛情たーっぷりな『Naked Romance』(牧野)

…まゆさんも来ました。いつもより重い『スキスキスキ』の言葉。

 

相方の歌を歌う『メルヘンデビュー!』(花守)

…え、しゅがみん!?これは熱い…!三宅さんに負けず劣らず歌いこなす花守さん。

 

森久保が歌う『あんずのうた』(高橋)

メルヘンと同じく初期のライブの定番曲だったあの曲をまさかの森久保がカバー。ホント花林さん森久保になるのがお上手。

 

子供達による『みんなのきもち』(黒沢・佐藤・春瀬)

今回の5thツアーでは残念ながら出演の無かった仁奈ちゃんのソロ曲を子供達みんなでカバー!これには大きいお友達の皆も大喜び。

 

3人娘による『花簪 HANAKANZASHI』(嘉山・田澤・新田)

…から一転、『春霞』から3名のアイドルがメンバーでもある紗枝のソロ曲をカバー。ライトを変えてる暇が無い。

 

セクシーが歌う『DOKIDOKIリズム』(のぐち・和氣)

セクシー!ギルティ!この辺からもう脳内のキャパを超えていた印象。

 

あんきらによる『shabon song』(五十嵐・松嵜)

冷静に考えてこの2人にこの曲を選曲した人凄い。…いや、ぴにゃか。ぴにゃ凄い。

 

LOVE LAIKAが歌う『-LEGNE- 仇なす剣 光の旋律』(上坂・洲崎)

うわぁぁぁ、これはとんでもないものがきちゃった…。何気にアニメ内限定のユニット名がはっきり出てきたのは5thツアー内ではこれが最初で最後ですね。

 

絆の『Never say never』(松井)

で、これですね。凛に届けるという、翌日の公演含めて凄く胸熱な演出です。

 

『You're stars shine on me -For Miku rearrange MIX-』(高森)

何となくこれもやってくれるかなーと期待していたら、このお洒落なイントロが流れてきてテンションが上がりました。TVアニメBlu-ray&DVDの特典CDに収録されている楽曲ですね。未聴の方は是非!

 

『ミツボシ☆☆★ -For Minami rearrange MIX-』(洲崎)

同じくアニメ特典CDから。アニメの主題歌のような180度雰囲気の変わった本当にかっこいい一曲です。

 

フレッシュな『メッセージ』(嘉山・高田・高橋・田澤・都丸・中島・新田・のぐち・花守・原田・藤田)

1stと2ndの間にリリースされた総選挙楽曲を、今回の5thツアーがライブ初出演な面々が歌唱しました。

 

パッションが歌う『Nation Blue』(木村・高田・松嵜・杜野・和氣)

ここでまさかの属性シャッフル。普段のライブでは違う属性の人が混じったりしても、完全に入れ替わるのは今回が初?

 

クールが歌う『アタシポンコツアンドロイド』(上坂・桜咲・佐藤・洲崎・松井)

…後でゲーム内のMVで見返してみようかな、と思いました。

 

キュートが歌う『Orange Sapphire』(五十嵐・大坪・高森・立花・牧野)

とどめとばかりに眼前で折られるUOの数々!眩しい!!

 

お願い!シンデレラ -JAZZ Rearrange Mix-』(全員)

…と、最初のジャズおねシンが再び流れ始め、メドレーパートの終わりが告げられます。

 

…いやぁ、怒涛の20分間でした。何だこれは……。

正直この5thツアー、Serendipityというタイトルの割に、意外性よりも堅実性を重視したセトリだな、とは微妙に思っていたのですが、このコーナーに関しては間違いなく今までで一番Serendipityしていたと思います。

ふぅ……と息をついて着席したと同時に、真っ先に思ったのが、明日も(多分)これがあるということ。果たして生きて帰れるのでしょうか…。

 

 

『Take me☆Take you』(高田・高橋・高森・花守・原田彩・三宅)

メドレーパートの余韻も残ったまま、ラストスパートへと突入です。まずはこちらの曲。

5thニコ生での初披露に始まり、幕張、福岡と披露されてきた第5回総選挙楽曲が、SSAの地でも披露されました。卯月、未央、楓さんを除くオリジナルメンバー6人での歌唱ですね。卯月Pとしてはやっぱりこの楽曲をはっしーが歌う姿が見たかったなぁ……とは思うものの、同時に新規ボイス追加の子達の思い出の一曲でもあるため、已む無しかなとも思ったり。

最初は初々しかったその姿も、今ではだいぶ成熟して見えた印象。幕張以外は現地でその成長を見届けられたのも良かったですね。 

 

『モーレツ★世直しギルティ!』(のぐち・和氣)

またデレステのイベントから間もない頃、大阪公演で初披露となったこちらの曲。あの時は裕子と早苗さんによる披露でしたが、今回は雫と早苗さん。楽曲中の小ネタも色々と変化し、また違ったバージョンが楽しめました。…次の披露では、3人が揃うといいですね。その時にはCDも発売されているんでしょうか。

 

『メルヘン∞メタモルフォーゼ!』(三宅)

宮城公演で初披露され、幕張公演を経て、これまでたくさんの強敵と戦ってきたメイドアイドル戦士(ヒロイン)・ウサミン。そしてここSSAの地でも、その強敵達と戦うことになります。 SSAや各地のLV会場に集まった人達が一斉にウサミンにエールを送っている姿を考えるとそれだけで泣けちゃう。

一旦は強敵達との戦いに幕を下ろしたウサミンですが、近いうちに怪人達は復活すると思うので、その時はまたウサミンに盛大なエールを送りたいと思います。

 

『あんきら!?狂騒曲』(五十嵐・松嵜)

ツアー最初の宮城公演で披露されたものの、それ以降あんきらの2人が揃うことはなく、ようやくSSAの地で再披露となりました。3ヶ月の合間にCDも発売されたため、聞きこんできた人も多いと思います。途中のコール&レスポンス部分は今回も『アーイマス』『さーいこう』 などと、オリジナルバージョンに。

宮城の時も語りましたが、シンデレラガールズをずっと支えてきた五十嵐さん、松嵜さんのお2人が放つステージが本当に素敵で。2日目の『Treasure☆』と並んで、色々と感慨深い一曲です。

 

『Nothing but You』(上坂・下地・高森・松井)

福岡公演の初披露以来、こちらも2週間ぶりです。新たにアナスタシア役上坂さんが参加し、輝子以外のオリジナルメンバーが揃っての披露となりました。 

担当贔屓にはなりますが、この曲を歌っている有香役下地さんが本当に好きですね。あの小柄な背丈でセンターに立つのが本当に中野有香で。…そういえば福岡とこのSSAの間でかっこいい有香の限定SSRが出ましたね。何とか引けたよ(天井スカウトで)。

 

『生存本能ヴァルキュリア』(桜咲・木村・佐藤・洲崎・中島)

5thツアー内では石川と福岡で披露されました。4thも含めると、その時その時で 全然違ったメンバーで披露されているみたいですね。たくさんのアイドルが生き残ってきた。

文香役のM・A・Oさんがまだ周年ライブ未出演のため、オリジナルメンバーはまだ揃っていない状況です。来年に期待したいところではありますが…。

 

『ハイファイ☆デイズ』(大坪・黒沢・佐藤・高森・田澤・春瀬・杜野)

 5thツアー内では3人だった静岡公演のみでの披露でしたが、今回はユニット曲ラストということもあり、大人数で盛大に。観客のP達もUO大解放で大盛り上がりだったと思います。

 

夕映えプレゼント』(全員)

今回全体的に分量が多くなったこと以外は、地方公演のセトリを踏襲していたかな、という印象。アンコール手前の曲も、おなじみとなったこちらの曲でした。SSAで見るUO夕映え景色もまた極上。

夕映えプレゼント

夕映えプレゼント

  • CINDERELLA PROJECT
  • アニメ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 

ここでキャストが退場し、ちひろさんからの業務連絡が。

 

まず、TVアニメ「シンデレラガールズ劇場」2期の放送日&キービジュアルが公開!放送日はMXとBS11は10月3日の毎週火曜21時55分から、他サガテレビでも放送です。

更に2018年3月3日、4日には舞浜アンフィシアターにてしんげきのトーク&ライブイベントが開催決定とのこと。サマフェスみたいな感じですかね?今度こそ舞浜の地を踏みたいけどチケット戦争厳しそう。ちなみに応募シリアルはしんげき映像作品に封入予定だとか。

 

そして、それより手前の2017年11月19日には「アイドルマスター シンデレラガールズ 6th Anniversary Memorial Party」が開催決定!詳細は後日ゲーム内にて発表とのことで、昨年の5thニコ生みたいな感じになるのでしょうか。こちらも楽しみです。

 

以上、詳しい内容はこちらからどうぞ。

http://idolmaster.jp/blog/?m=20170812

 

 

『EVERMORE』(五十嵐・上坂・桜咲・佐藤・立花・都丸・新田・のぐち・原田彩・藤田・松嵜・三宅・杜野・和氣)

さてさて、アンコール突入です。今回は奇数公演のアンコールを彩ったこちらの楽曲が披露。5周年記念楽曲として作られたこの曲も、もうすっかり馴染んできた印象。

 

『M@GIC☆』(大坪・嘉山・木村・黒沢・下地・洲崎・高田・高橋・高森・田澤・中島・花守・春瀬・牧野・松井)

…と思ったら偶数公演のアンコールを彩ったこちらの楽曲も続けて披露となりました。後で気づいたんですが演者が入れ替わっていたんですね。 

 

お願い!シンデレラ』(全員)

演者挨拶を挟み、最後を締めるのはもちろんこの曲。メドレーパートのジャズバージョンとは違い、思いっきり皆のコールが入ります。

ちなみにそれが終わって、最後おなじみのアイマスですよ、アイマス!』のセリフ担当になったのは、何と杏役五十嵐裕美さん。ホント、この人選がとても嬉しかったです。 シンデレラに関わる前からアイマスに触れており、マチアソビにて一番最初にシンデレラの楽曲を人前で披露し、1stライブでニュージェネ3人を気遣いながら珍しく涙を見せた彼女が、この言葉を言った瞬間、深い感慨が押し寄せてきました。

 

 

…そんなこんなで、DAY1の感想が終了しました。

 

いやぁ、深い、めっちゃ充実した4時間半だった…。

1日目だけでもこんなに語れることが山程あるのに、翌日にはもう全然違ったセトリの公演がやってくるんでしょ……いやぁ……凄い(語彙力を失う)。

 

詳しい総括についてはまた別の機会に述べるとして、ひとまずはここで締めたいと思います。

 

それでは次は翌日、SSA公演DAY2の感想にてお会いしましょう。

 

 

DAY2の感想記事はこちら!

 

5thLIVEツアー感想記事一覧

 

 

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