たまもんもん日和。

アイマスとか色々とかの記録を綴るブログ

【ミリマス】気ままにミリオン語り第1回「矢吹可奈」「北沢志保」「エミリー スチュアート」

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「たまもんもん日和。」をご覧の皆様、新年あけましておめでとうございます!(もう1ヶ月経ったよ)

 

そんなわけで、これが2018年1発目の記事となるわけですが、昨年2017年の1発目の記事ではこんなものを書きました。

 

 

シンデレラガールズの担当アイドルについての想いを書いたこちらの記事は、ウチのブログで初めて反応らしい反応を得られた記事で、調子に乗って他アイドルのことも色々書いてみるなどして、昨年前半のウチのブログを引っ張ってくれたコンテンツとなりました。(→「アイドル語り」シリーズ)

 

あれから1年、初心に戻ってもう一回あの5人について書いたり、はたまた別のお気に入りアイドルについて書こうか……などと考えていたのですが、ふと、シンデレラではなくミリオンのアイドル達について語ってみたい気持ちも生まれきたのです。

 

ミリオンライブ!シアターデイズ(ミリシタ)」が配信となったのが昨年の6月30日。配信初日にはざっとプレイした感想記事も上げました。

 

 

私個人としてはあれ以降もミリシタは続けており、現時点のイベのSRアイドルは全て獲得しているくらいはプレイしているのですが、そういや記事としてはあれ以来一個も上げられていませんでした。

 

…なので今回は半年間のミリシタの振り返りも含めて、「ミリオンライブ!」版のアイドル語りを試しにやってみたいと思います。そして今回取り上げるのは39プロジェクトの中でも特にお気に入りの3人のアイドルについてです。

シンデレラガールズの時よりも若干知識や内容に不安がありますが、ミリオン初心者なりの目線として暖かく見てやって頂ければ幸いです。それではどうぞ!

 

 

 

矢吹可奈

 

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なんでも歌にすること」が趣味の14歳。グリー版時代の属性は「Vocal」ということもあり、歌唱力の高いキャラなのかと思いきや実は下手、それでも歌が大好き、という成長ドラマの予感を感じさせるような女の子です。

 

最初に私が彼女のことを気になり始めたのは2014年1月に公開された「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」ですね。765ASの先輩組とミリオン出身アイドルから選抜された後輩組に分かれて展開されるこの映画、その中で後輩組のメインというべき位置になったのがこの矢吹可奈ちゃんでした。

映画初見時にはまぁまぁ普通かな、といったいった印象の子だったんですけど、「プチシューぬるぬる事件」が話題となったり、後々彼女のパーソナルな部分を知るにつれて、物凄く愛すべき子だなと思い始めたのが好きになっていったきっかけです。

 

そのパーソナルな部分の一つが彼女の自作の「歌」でしょうか。『猪突も~しん♪も~も~しん♪トップアイドルになれるかな~♪』『トレーニングだ~♪上手くなるんだ~♪レコーディングだ~♪歌手なんだ~♪』『らら~♪みんなで歌えば怖くない~の~♪みんなで歌うと心弾むの~♪』…などなど、一度聞けば間違いなく印象に残る絶妙な歌声の数々。CVの木戸衣吹さんにめちゃめちゃ賛辞を送りたい。

とにかく、その歌も含めて「この子をプロデュースするのは楽しそうだなぁ」と、そう思わせてくれる子なんですよね。

 

ミリシタをプレイしてから見たアイドルコミュでもその印象は変わらずでした。オーディションで最初緊張しながらも、春香や千早など765プロのアイドル達への憧れを語り、合格が決まった途端に自作の歌を思わず歌い出してしまう……その姿は3Dで動く姿つきということもあってか、とにかく愛らしかったです。

 

勿論、愛らしさばかりではなく、上述の「実は歌が下手」という点も、可奈の物語における大切な要素の一つ。媒体によって色々描写は異なりますが、自分が思っていたよりも歌が下手なんだということに気づくこと、そしてそのことに落ち込みながらもプロデューサーのアドバイスで自分なりのアイドル像を見出していくというのが彼女のアイドルとしてのストーリー。

可奈が公演のセンターを務めるメインコミュ14話では、そのことへのアンサーとして、「周りを盛り上げ、巻き込んでいく力」に彼女のセンターとしての素質があるとされています。…その辺に関しては、次に取り上げるアイドルとも大きく関係しているのでまた後ほど…。

 

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北沢志保

 

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クールな見た目の通りに非常にストイックな性格の持ち主。CV雨宮天さんの凛とした声も合わさって初見だと高校生くらいに見えますが、実は可奈と同じ14歳なんですよね。(というかミリオンの14歳はシンデレラの14歳に比べると総じて大人びて見える)

 

そんな彼女のことを詳しく知るきっかけとなったのは可奈同様、「輝きの向こう側へ!」から。有名な『もう時間がないんです!』の台詞のように、作中で同輩先輩問わずつっかかっていったその描写は中々衝撃的でした。…ただ、それで彼女の第一印象が悪かったと聞かれればそうではなく、むしろちゃんとプロ意識を持ってアイドル業に取り組んでる偉い子だな、という感じではありました。

 

そこから彼女を様々な媒体で目にするにつれ、自分の中の北沢志保のイメージはより深化されていくことになります。

例えばグリー版のカード[等身大の笑顔]でクマ・トモを抱いて微笑む姿だったり。『はぁ…この子、カワイイなぁ。ふわふわ、クマクマ…。』そう、意外とこの子絵本だったりぬいぐるみだったりとファンシーなものが好きなんですよね。他にも、色々なカード画像で年相応らしい一面を見ることができ、劇場版の姿とのギャップに驚くこともしばしばでした。

中でも一番衝撃的だったのが2015年1月に出た[小学生☆メイド]『「おかえりなさいませ、ごしゅP…ご主人さまっ☆シホね、おやつにアップルパイ焼いたの!一緒に食べようねっ☆」…はぁ…もういいですか?』……初見時は「ここまでやるかミリオンライブ」と中々衝撃的でした(後にシンデレラでも似たようなのが出ちゃいましたが)。

 

…と、ここまでは私、クールで生真面目だけど14歳の女の子らしくて可愛いね北沢志保、くらいのイメージしかありませんでした。が、ミリシタを始めて彼女のコミュ1を見て、大きく衝撃を受けることになります。

 

というのも、彼女がオーディション会場で発した第一声が『仕事がしたい』だったんです。

詳しく聞いてみると、実は彼女は母子家庭らしく、年の離れた保育園児の弟を世話する母親に楽をさせるためにも早く自分自身が働きたい、というのがアイドルを志願した理由だとのこと(勿論アイドル自体への憧れもあるようですが)。

志保が母子家庭である――という設定は少なくとも映画公開時には明らかになっていたらしく、当時の考察記事もいくらか見つけることができましたが、その時まで私の耳には届いていませんでした。以前志保の弟について言及した時()も、せいぜい小学生くらいだろうと勝手に思い込んでいたので、まさか志保の家庭がそんな状態であるとは思ってもいなかったんです。

 

そのことを知った時、これまでの描写の全てが繋がり、より彼女のことを愛おしく思えたような気がしました。同時に、彼女のプロデュースには(作中のPとしては)かなりの覚悟が必要なんだろうなとも。

似たような境遇を持つアイドルとして、SideMの桜庭薫の姿が思い浮かびました。彼もまた、家族を救う為にある種の「義務」としてアイドル活動に取り組んでいる人物でもあります。そして、その焦り故か「一匹狼」になりがちなところも共通点かと。

 

ミリシタ内でその様子が顕著に現れたのが最初のストーリーイベントである「プラチナスターシアター~Shooting Stars~」ですね。静香・麗花・茜・星梨花・そして志保というバラバラの5人からなるユニット「クレシェンドブルー」のストーリーはグリー版の時代からもかなり話題になっていた記憶があります。

今回の記事にあたり改めて原点のグリー版とミリシタ版を見比べてみましたが、ミリシタの方が描写が若干マイルドになりつつも、志保側と他4人側がお互いの事情を言えずにすれ違っていくというストーリーはそのまま。その時の様子はまさに一匹狼。

 

また、志保が公演のセンターを務めたメインコミュ15話でも、別の視点から彼女の単独行動の様子が描かれます。この時は個人で練習した方が良い結果が得られると考えてからの行動なのですが、プロデューサーが他者と一緒に練習することの大切さを説き、考えを改めることになります。

 

…そう、何だかんだ一悶着あった後は、きちんと仲間と向かい合える子なんですよね。アイマスのアイドルの中でも人一倍の意識の高さと、それでいて元からの優しさがにじみ出る瞬間。それがたまらなく素敵、そんな女の子です。

 

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エミリー スチュアート

 

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765プロ52名で唯一の純外国人である、イギリス出身の13歳。しかし日本語がペラペラどころか、英語外来語を一切使わず、立派な「大和撫子」を目指している――という変わったコンセプトの女の子です。(シンデレラにも浅草っ娘の外国人アイドルとかいうのもいますけど)

 

実は最初に興味を持ったのは意外と早く、グリー版ミリオンライブ!の存在が発表された後、公式サイトで登場アイドルの一覧が最初に公開された時でした。全員のボイスを聞いているうち、耳に止まったのがこの子の「仕掛け人さま」というフレーズ。プロデューサーのことを指すこちらのワードですが、当時から非常に耳馴染みが良かったのを覚えています。

 

ただ、グリー版をあまりやっていなかった自分としてはそれ以降エミリーに関する情報供給が途絶えていたんですよね。可奈や志保に熱中しつつも、エミリーはどうなの?人気なの?と傍らで気にかける感じで。何かPV映像で悪役っぽい姿([リベンジフォース]のこと)になってるのも、どういう経緯でそうなったん?という感じでした。

 

そしてミリシタのサービスが開始し、改めて37人(+2人)のアイドルについて知っていくぞと意気込んでいる中、幸いにもエミリーの出番はメインコミュ4話という割と早い段階で来たのです。

この話数のメインはミリシタからの新キャラクターである白石紬だったのですが、一人で自分を追い込みがちな紬に積極的に接していき、打ち解けていったエミリーとの関係は話題になりました。

 

かくいう私もその関係にやられた一人であり、ますますエミリーのSR以上のカードが早く欲しいなという気持ちが募っていたところ、サービス開始1ヶ月ちょっと後の8月上旬、まさかの恒常SSRが実装されました。「え、もう…?」と思いつつも運良く引き当てることができ、以後半年ほどずっと自ユニットのセンターを務めてくれています。ちなみに現時点での親愛度は14000ほど。可奈や志保と並行して上げているので多くはないですが、いつか最高の称号まで手に入れてみたいものです…。

 

そしてゲーム内の他のコミュで見られるエミリーの姿も筆舌に尽くしがたい程愛らしいものばかり。個人的にここ数年金髪キャラが好きになりやすい(?)傾向にあったこともあって、3Dで動くエミリーの仕草がとにかく可愛くて仕方のないことないこと。

『七色色彩発光棒を振って声援をくださるみなさまの呼吸が、ぴったりと合っていたんです!』『私、この前、応援の玉房を持って舞台の上で助太刀娘をした時に、こういうことをやりたいと思ったのです!』などなど、時々笑ってしまうセリフもありますが、これも彼女の魅力の一つ。

 

果たしてそんな彼女がメインになったらどんな物語が展開されるのか―――ソロ楽曲とメインコミュの実装が楽しみなところです。

 

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……と、以上3名がこの半年間で定着した「ミリオンライブ!」における自分の中のプロデュース対象です。

「担当アイドル」という表現を使うのが自分として適切なのかどうかは迷うところですが、いずれ自信を持ってそう言い切れる日が来ればいいな、とは思っています。

 

ところでこの中の2人である可奈と志保のカップリング「かなしほ」については更に色々語りたいことがあるんですけど、もう残り字数がないんですということで、また別の記事で書きたいと思います。気になる方は是非「Blooming Clover」をお買い求めの上、予習していて下さい…とても良いコミカライズです。

 

今回ミリオンのアイドルについて初めて語ってみましたが、半年間のミリシタのプレイを経て、自分の中でもようやくその土壌が出来てきたかなという感じでした。

とはいえ、各楽曲や担当の声優さんのことなどまだまだ足りてない知識が多いため、今年はそこら辺を埋めていくことを目標にしたいと思います(余裕があれば5thライブも参加したい…!)

 

一方で、昨年サービス終了が発表され今年3月19日に正式にクローズが決まったGREE版「ミリオンライブ!」についても、各種エピソードを始め、今から確認できるところは全部確認しようとは思っています。

皆さんの中でもミリシタ専門の方がいらっしゃいましたら、今からでも遅くはないのでこの機会に是非GREE版の方を一度触って頂くことをお勧めします。そして一緒に、アイドル達の足跡を感じ取っていきましょう。

 

 

追伸

 

そういえば、この記事で丁度ブログ100記事目となりました。

ここまで続けてこられたのも、毎度のことながら読者の皆様のお蔭です。本当にありがとうございます。

 

今年は早くもブログ更新ペースに暗雲が漂い始めてはいますが、以前も言った通り自分のペースで自分なりの記事を上げていく予定ですので、どうかお付き合い頂ければ幸いです。

 

今回試しに書いてみた「ミリオン語り」は勿論、大元のシンデレラガールズ「アイドル語り」シリーズも続きをいい加減書かなきゃなと思っているところなので、気長にお待ち下さいませ…。

 

それでは、本年も「たまもんもん日和。」をよろしくお願いします!

 

 

THE IDOLM@STER MILLION THE@TER GENERATION 04 (特典なし)

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最後までお読み頂きありがとうございました

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