【バンドリ!ガルパ】パスパレの白鷺千聖ちゃんが凄く気になりすぎてる話
「BanG Dream!(バンドリ) ガールズバンドパーティ!」の配信開始から今日で3週間ですね!配信開始日には数時間触った感想の記事も書きました。
このガルパ、私の予想していた以上に良いスタートダッシュを切ったようで、実際に上記の記事のアクセス数は、うちのブログの記事内でもトップの数値を叩きだしています。
私もあれからガルパは空き時間にちょくちょく触っています(同じ音ゲーであるデレステと被ってしまうのが辛いところではあるのですが)。進捗状況としては、現在公開されているメインストーリーは全て読み、各バンドストーリーも大体半分くらいは読み終えたところです。
で、その中で新たに気になるキャラクターが生まれたんです。
えぇ、前の記事で言及した「Poppin'Party」の市ヶ谷有咲や山吹沙綾、「Afterglow」の美竹蘭も勿論好きなままなんですけど、単なる「好き」とはちょっと違う、文字通り「気になる」キャラクター。
それが、記事タイトルにもある「Pastel*Palettes」の白鷺千聖です。
CVは上坂すみれさんなのですが、アーニャとか吹雪とか凸守とかとも異なるかなり落ち着いた感じの声質。そして美しい見た目に面倒見の良さと、外側だけを見た時点でも「あ、好きかも」と思わせてくれます。実際ガルパ世界の中には頭きらきら星どころではないぶっ飛んだ人が多数いますからね。それだけに常識人やまとめ役は貴重。
……しかし、個別のバンドストーリーを進めていくうちにそんな彼女の意外な一面が明らかになっていくのです。
その前に、まずは彼女の所属するバンド自体の話から。
「Pastel*Palettes(以下パスパレ)」は、芸能事務所に所属しているアイドル達が組むバンドで、つまりは一応プロということになります。メンバーは研究生上がりの少女・丸山彩(Vo)、つかみどころのない性格の天才少女・氷川日菜(Gt)、機材オタクの眼鏡っ娘・大和麻弥(Dr)、心優しいハーフのモデル出身・若宮イヴ(Key)、そして元子役の若手女優・白鷺千聖(Ba)の5名。
ゲーム配信前に各バンドのイラストが公開された時には、特に気になるとかそういう印象は抱いていませんでした。「あぁ、何だかカラフルで華やかだなー」というくらい。
で、そんな彼女達のバンドストーリー。
事務所の意向で突然アイドルバンドとしてのユニットを組まされた彼女達ですが、その最初の指示は「演奏はフリだけで、楽器の練習はしなくていい」というものでした。そのことを聞かされた皆は当然難色を示すのですが、真っ先に受け入れたのが千聖でした。
流石元子役としてメンバーの中でも芸歴が一番長いことだけあります。波風を立てない渡り方を心得ているのでしょうか。しかし、メンバーと別れた後に彼女の本音を覗くことができます。
そう、彼女の最大の目標はあくまで「自分が」大きなステージに立つこと。
この意識の違いが段々他のメンバーとのすれ違いを生んでいくことになるのです。
さて、月日は流れ、パスパレのお披露目ライブ当日。大手の事務所だからか、お披露目ライブにも関わらずおよそ1万人の観客が来場します。
ちなみに、客側には演奏がフリだとは一切伝えられてはいません。そのため、生演奏だと信じ込む観客も多数いました。
しかし、歌の途中、機材トラブルにより流れていた演奏が突如停止。そして、彼女達の“嘘”が大衆の面前に晒されることになるのです。
ここから先、パスパレはバッシングの嵐に遭うことになります。
お披露目ライブは中止となり、今後の予定も全てキャンセル。週刊誌では色々と叩かれ、ユニット自体もしばらく活動休止に。
当然メンバー達も困惑するのですが、何とかお互いを励まし合います。その中心となったのが千聖であり、彼女は自分が代表としてスタッフと相談するから心配しなくていい、とメンバーに言うのです。
しかし、そんな表向きの態度とは裏腹に千聖の本心はというと…
そう、彼女は一人脱退の道を選ぼうとするのです。
けれども事務所からは「パスパレを脱退すれば千聖へのバッシングを止める手伝いをすることはできない」と引き止められ、更にパスパレ自体も「ちゃんと演奏する」という180℃の方針転換での存続が決まります。それを受けて彼女が漏らした一言が…。
もっとも、これ以降も表面上はパスパレのまとめ役として行動していく千聖。しかし、彼女の単独行動に不安を募らせる彩や、直感で千聖の本心を察知する日菜。
果たしてPastel*Palettesの迎える結末とは―――!?
…と、大体ここら辺まで見た感じなので非常に続きが気になります。早く最後まで見れるようゲームの方を頑張りたいところです。
さて、ゲーム内では各バンドメンバーの自己紹介エピソードも見ることができるのですが、こちらYouTubeにアップされた動画からも同じものを見ることができます。
「メンバーが撮影した動画」という体で各キャラ割と自然体の姿を見ることができるのですが、千聖に関してはというと……
ご覧の通り、上記のような本性は一切見せず、完璧に“プロのアイドル”に徹しています。
これがメンバーからも一目置かれるプロ意識の塊―――“ミス・プロ意識”とでも言うべきでしょうか。
…ん、元子役からの新人アイドルデビューでミス・プロ意識……
あれ、別のどこかでもそんな人を見かけたような……
(※画像はイメージです)
…ひょっとしたら彼女にもこういうIfルートがあったのかもしれません。
それはさておき、プライベートではさすがの千聖さんも隠し持ってる毒が見え隠れすることになります。
イヴや麻弥など純粋な子には普通に優しいのですが、日菜に対しては『ふふ。日菜ちゃんの言葉を、普通の人の言葉に置き換えるのは難しいみたいね』とナチュラルにdisったり、麻弥から受け取った激辛飴を『日菜ちゃんなら好きかもしれないわよ?』と押し付ける仕打ちっぷり。
また、ボーカルの彩に対しても表面上は優しいのですが…
彩『千聖ちゃんってすごいよね!いきなりファンの人に声を掛けられても、ちゃんと対応してるもん』
千聖『芸能人として、当たり前よ。ファンを幻滅させるようなことは、絶対にダメだもの』
彩『そっかー。私がもし、声を掛けられたら……うれしいけどびっくりして、うまく話せないかも……』
千聖『なるほどね……でも、イメージ通りの彩ちゃんって感じでファンの人は逆に喜ぶかもしれないわね?』
彩『うう、褒められてる気がしない……』
などとやはり軽く毒が入ります。更にこんなのも
千聖『彩ちゃんって、髪の毛を下ろすと印象変わるわよね』
彩『そうかな?』
千聖『ええ。ステージでは髪を結んでいるけど、髪の毛を下ろすと少し大人っぽく見えるわ』
彩『えへへ、千聖ちゃんから褒められちゃった!』
千聖『……別に褒めたつもりはないけれど、彩ちゃんが喜んでいるなら、それでいいわ』
本当に彼女の性格が染み出ているような台詞ですね……。
でもこんな彼女だからこそ、ある意味での“人間味”を感じることができて、つい気になってしまったのです。この気持ち、何となくお分かり頂けるでしょうか?
ちなみに、千聖と深い繋がりがある人物が作中にはもう一人います。それが「ハロー、ハッピーワールド!」のGt担当・瀬田薫。高身長で女性ファンも多い彼女ですが、何かにつけて『儚い…』と連呼したり、すぐ演劇的なセリフに走ったりなどする、まぁ端的に言えば変人です。
そんな薫と千聖は元々両親同士に親交があり、子供である2人自身も、薫が舞台・千聖がドラマに出演中と、薫からは千聖に対しシンパシーを感じている様子。
しかし千聖は遠回しに「一緒にしないでほしい」と跳ね除けます。またホーム画面内の掛け合いでも…
薫『麗しい子猫ちゃんが、こんなところでひとり、ティータイムかい?』
千聖『おあいにく様、これはコーヒーだからティーじゃないの』
薫『なるほど……ではコーヒーブレイクかな?』
千聖『まあ、もう飲み終わったところだけれど』
薫『相席させてもらおうと思ったけど……残念だね。ああ、まるで、織姫と彦星のようなすれ違いだ……』
千聖『……失礼していいかしら?』
と、彼女に関してだけは明らかに辛辣な態度。他にも掛け合いで『あなたと雨宿りするなら濡れて帰った方がマシね』『あなたのその変な感性を押し付けていないか心配なの』『あんな演技でいいのね、信じられないわ(一緒に見た映画の俳優に対して)』などと、次々に見せる毒の数々。
…でも、これだけ言い合えるというのは逆にお互いを信頼し合っている証拠なのかもしれません。………多分。
そんな千聖ですが、本日4/6が誕生日ということでパスパレ内のメンバーからの微笑ましい誕生日メッセージの数々を確認することができます。
うんうん………って日菜ちゃん!?間違ってるよ!!??
……バグではなく彼女なら本気で間違って覚えていそうなのが何とも。
(※後にちゃんと修正されました)
…ということで、バンドリ!ガルパの登場キャラクターの中で一番気になっている人物に関する記事でした。
いやぁ、正直TVアニメ以上にキャラ同士の繋がりが魅力的になっていて、他のバンドも含めて色々気になっているところです。全てのバンドストーリーを読み終えたら、また記事として書くかもしれません。その時はよろしくお願いします。
おまけ
千聖さんに思いっきり見下されたい。……されたくない?
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