【PSVR】ビューイングレボリューション「EDIT LIVE」体験レポート
PSVR専用ソフト「アイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション」に新しく「EDIT LIVE」モードが実装されました!
5thライブツアー大阪公演にて突如発表されたこちらの機能、何とシンデレラガールズの183人の登場アイドル全てを、条件つきながら自由に編成できるというもので、あのアイドルやそのアイドルが踊っている姿を全てVR空間内で見られちゃうという素晴らしい機能なんです…!
かくいう私、実はPSVRを発売当日に購入しており(Amazonで運良く予約できました)、ビューイングレボリューションもリリース当初から何度も遊んでいました。
数ヶ月おきにDLCで追加される新曲の数々を楽しみながらも、心の底では「デレステみたいにこの曲を担当アイドルだけで踊らせてみたいな~」と思っていたわけです。
多分他のプロデューサーの皆さんでも、「自分の担当アイドルがいないから」という理由でいまいちこのソフトに手が出せなかった方も多いのではないのでしょうか。
…それが、今回の「EDIT LIVE」モード追加によって状況が大きく一変することになります。
これまで「自分の担当はボイスついてないし関係ないよ」という感じだった各アイドルのPに、大きく揺さぶりをかけてきたこちらの新機能。…早速試してきたので、レポートしていきたいと思います。
そもそもビューイングレボリューションって?
「アイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション」は2016年10月13日発売の「PlayStation VR」のローンチタイトルとして発売された、ダウンロード限定のソフトです。
アプリゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ(デレステ)」のモデルを使用し、シンデレラガールズ初の単独ライブの会場となった「舞浜アンフィシアター」の舞台で踊る3Dアイドル達の姿を映したPVは、公開直後から各所で大きな話題となりました。
「デレステ」との大きな違いはVRならではの没入感。会場の椅子やモニター、機材などが丁寧に作り込まれており、プレイヤーの周囲にはコンサートライトを持ちながらコールをする観客もいて、まるで本物のライブ会場にいるかのよう。
また、コンサートライトは自分の手でも持つことができ、その数は左右でそれぞれ最大4本ずつ。色も自由に選べちゃいます。更に、別売りの「PlayStation Move」を用いれば自分の手の動きがそのままVR空間内のライトの動きになるなど、より一体感を味わうことができるのです。
プレイヤーが座れる座席の数は前方部分5ヶ所の他、会場全体が見渡せる後方座席1ヶ所。
デレステでは楽曲中に様々なアイドルにカメラアングルが行ってしまいますが、VRならお気に入りのアイドルの目の前に行き、その一人に注目してライブ鑑賞を楽しむこともできるわけですね。
他にもプレイヤーの身長は150cmから190cmまで自由に変更することができ、190cmだと他の観客が視界に入らない自分だけのライブを、150cmだとステージ上のアイドルを見上げる形でのライブが楽しめるなど、ライブの鑑賞の仕方も多彩です。
収録楽曲
初期の収録楽曲は以下の3曲。
『お願い!シンデレラ』(島村卯月・渋谷凛・本田未央・神崎蘭子・小日向美穂・城ヶ崎美嘉・城ヶ崎莉嘉・多田李衣菜・三村かな子)
『Star!!』(赤城みりあ・アナスタシア・緒方智絵里・新田美波・前川みく)
『Yes! Party Time!!』(島村卯月・渋谷凛・本田未央・赤城みりあ・安部菜々)
また、発売以後にDLCで追加された楽曲は以下の通り(各税込1200円)。
『アタシポンコツアンドロイド』(11月配信:双葉杏・小日向美穂・前川みく)
『Snow Wings』(12月配信:島村卯月・渋谷凛・本田未央・上条春菜・大槻唯)
『GOIN'!!!』(1月配信:小早川紗枝・川島瑞樹・高垣楓・高森藍子・十時愛梨)
『Orange Sapphire』(3月配信:赤城みりあ・城ヶ崎莉嘉・諸星きらり)
『Tulip』(5月配信:速水奏・塩見周子・一ノ瀬志希・宮本フレデリカ・城ヶ崎美嘉)
『Trancing Pulse』(7月配信:北条加蓮・神谷奈緒・渋谷凛)
『M@GIC☆』(11月配信:島村卯月・渋谷凛・本田未央・諸星きらり・双葉杏)
このうち、今回「EDIT LIVE」機能が実装されたのは『お願い!シンデレラ』のみとなっています。
1曲のみですが、9人の立ち位置を183人のアイドルから自由に選べるというのは、これまでのビューイングレボリューションに比べるとかなり高い自由度。しかもこちらは全て無料配信というのだから驚きです。
実際に「EDIT LIVE」をやってみた
こちらがメニュー画面。PSVRを持っていなくてもこのメニュー画面だけは見ることができます。多彩なアイドル達がセリフつきで色々ポーズを決める姿は見ていてとても楽しく、これだけでも2480円分の価値はあるかも…?
で、今回は新しく追加された左から二番目の「EDIT LIVE」のアイコンから入っていきます。
すると初期のユニット編成が表示され、ここから各属性ごとにアイドルを3人ずつ選んでいく形になります。「キュートしかセンターにできないのかよ!」という声が聴こえてきそうですが、そこは楽曲演出上仕方のないことなのかも。本当はその制限も取っ払ってほしいのですけどね。
適当に編成して、いざライブスタートです!
おお、おおお…!?
小春ちゃんが…!
ヘレンさんが…!
志保ちゃんが…!
時子様が…!
そこにいる……!!
画像はPS4に実装されているスクショ機能を使ったもののため、上手く伝わり辛いのですが、実際のアイドル達はもっと近くで感じることができます。
…基本的にデレステと同じモデルのはずなんですけども、動きや立体感など、感じる「生々しさ」はデレステの数十倍以上。そんな素晴らしい体験が、今度はボイスのついていないアイドル達ででも出来るなんて……本当に感動ものです。
追加アイドルたち
6/13の「第1回アイドル追加」で追加されたアイドルたちは以下の通り。
Cu:古賀小春、櫻井桃華、大原みちる、白菊ほたる、日下部若葉、早坂美玲、柳清良
Co:ヘレン、和久井留美、桐野アヤ、荒木比奈、上条春菜、水木聖來、高橋礼子
Pa:喜多日菜子、赤城みりあ、相葉夕美、財前時子、槙原志保、難波笑美
みりあちゃんや春菜などは既に他楽曲でモデルが実装されていますが、今回おねシン編成可能メンバーとして改めて追加された形になりますね。そしてアイドルは以後も毎週追加され、公式サイトによれば第9回まで予定されているとのこと。…思ったより全員揃うのは早そうです。
追加メンバーに関しては「デレラジ☆」の放送内で順次発表されるとのことで、いち早い情報が気になる方はそちらをチェックしましょう!
(追記:2週目以降の追加アイドルたちもこちらで随時記載していきます。)
・第2回アイドル追加(6/20)
Cu:安部菜々、一ノ瀬志希、丹羽仁美、池袋晶葉、緒方智絵里、奥山沙織、赤西瑛梨華
Co:吉岡沙紀、古澤頼子、ライラ、綾瀬穂乃香、佐々木千枝、小室千奈美、高垣楓
Pa:土屋亜子、沢田麻理菜、大槻唯、浜川愛結奈、及川雫、星輝子
・第3回アイドル追加(6/27)
Cu:桃井あずき、棟方愛海、五十嵐響子、関裕美、持田亜里沙、クラリス、井村雪菜
Co:藤原肇、梅木音葉、藤居朋、速水奏、氏家むつみ、岡崎泰葉
Pa:三好紗南、仙崎恵磨、ナターリア、依田芳乃、矢口美羽、龍崎薫、杉坂海
・第4回アイドル追加(7/4)
Cu:榊原里美、涼宮星花、双葉杏、佐久間まゆ、栗原ネネ、楊菲菲、兵藤レナ
Co:結城晴、新田美波、橘ありす、木場真奈美、ケイト、森久保乃々
Pa:佐藤心、相馬夏美、高森藍子、愛野渚、海老原菜帆、日野茜
・第5回アイドル追加(7/13)
Cu:乙倉悠貴、椎名法子、藤本里奈、水本ゆかり、小早川紗枝、月宮雅
Co:松本沙理奈、北条加蓮、神谷奈緒、アナスタシア、脇山珠美、伊集院惠、佐城雪美
Pa:向井拓海、西島櫂、首藤葵、木村夏樹、若林智香、諸星きらり
・第6回アイドル追加(7/18)
Cu:間中美里、原田美世、輿水幸子、横山千佳、松原早耶、道明寺歌鈴、安斎都
Co:松永涼、浅利七海、服部瞳子、西川保奈美、鷺沢文香、成宮由愛
Pa:南条光、姫川友紀、キャシー・グラハム、冴島清美、並木芽衣子、上田鈴帆
・第7回アイドル追加(7/25)
Cu:福山舞、西園寺琴歌、太田優、江上椿、浅野風香、相原雪乃
Co:八神マキノ、相川千夏、大石泉、岸部彩華、篠原礼、川島瑞樹、水野翠
Pa:小松伊吹、的場梨沙、喜多見柚、十時愛梨、イヴ・サンタクロース、斉藤洋子
・第8回アイドル追加(8/1)
Cu:宮本フレデリカ、遊佐こずえ、前川みく、今井加奈、有浦柑奈、工藤忍
Co:塩見周子、大和亜季、柊志乃、望月聖、鷹富士茄子、瀬名詩織、二宮飛鳥
Pa:真鍋いつき、野々村そら、村上巴、メアリー・コクラン、松山久美子
・第9回アイドル追加(8/8)
Cu:柳瀬美由紀、長富蓮実、大西由里子、中野有香、村松さくら、大沼くるみ
Co:東郷あい、桐生つかさ、三船美優、黒川千秋、松尾千鶴、高峯のあ、白坂小梅
Pa:市原仁奈、北川真尋、小関麗奈、片桐早苗、堀裕子、衛藤美紗希
当ブログでビューイングレボリューションに関してはずっと触れる機会を逃しており、この度ようやく記事を書くことができましたが……本当にシンデレラガールズの夢の結晶の一つだと思っています。だって二次元のアイドルが歌って踊る姿を「この目で」見ることができるのですから。
そして今回、183人のアイドル全てがその舞台に立てたことで、その夢は更なる飛躍を遂げたといって良いでしょう。今後も更に期待が膨らむコンテンツです。
…PSVRには他にも印象的なソフトやコンテンツが多数ありますので、皆様もお金に余裕があれば是非、購入を検討してみて下さい。(それ以前に今現在売っているところを探すこと自体難しいかとは思いますが…)
「担当アイドルを体感する」、その体験にはきっと値段分以上の価値があると思います。
関連商品
PlayStation VR PlayStation Camera同梱版
- 出版社/メーカー: ソニー・インタラクティブエンタテインメント
- 発売日: 2016/10/13
- メディア: Video Game
- この商品を含むブログ (16件) を見る
関連記事
最後までお読み頂きありがとうございました
読者登録はこちらから↓