【デレマス】気ままにアイドル語り第7回「乙倉悠貴」「松永涼」「依田芳乃」
祝「THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 046-048」発売!
いやー、前回の第9弾から実に1年ぶりの発売となりますCINDERELLA MASTER。今回からCDケース3枚1セットでの販売となり、その分お値段もちょっとだけお安くなりました。
【早期購入特典あり】THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 046-048 乙倉悠貴・松永涼・依田芳乃(ジャケ柄ステッカー付)
1人だけ購入・あるいは多々買いというのができなくなったり、CDSRが特典としてつかなくなった点は残念ではあるのですが、この仕様変更でコロムビアさんがCMシリーズのリリースペースを早めることができるならそれで良し。
そんなわけで、今回はCM第10弾の発売を記念して、乙倉悠貴、松永涼、依田芳乃の3人について触れていきましょう。
また、記事末では各種CDの感想についても軽く触れております。ネタバレになってしまうので、未視聴の方はお気をつけ下さいませ。
(本シリーズは各アイドルについて、主に2012年頃の最初と今の印象の違いだったり、好きなカードやそれぞれの思い出など、個人的な主観中心でだらだらと語っていく企画です。担当Pではないので知識不足や間違いなどもあるかとは思いますが、その点はご了承ください。)
乙倉悠貴
13歳で、背が164cmと中学1年生にしては高く、ジュニアモデルの経験もある女の子です。
初登場は2014年5月の岡山エリアと、最後から2番目に追加された組で、割と新しい方。ちなみに同期は今回一緒にCDデビューする依田芳乃。不思議な縁ですね。その落ち着いた佇まい通り、一見振舞いは丁寧なのですが、『~ですっ』『~ますっ』など語尾に「っ」が入るのが特徴で、カードによってはかなり弾けたりはしゃいだりする様子を見せるなど、かなり元気な子です。かわいい。
2014年8月には月末ガチャのR枠で[メルヘンアニマルズ]が登場。
特訓前では苦手な生野菜を前に悪戦苦闘する表情が印象的。『い、今の私はシカ、シカさんですもんねっ?それならきっと生野菜だって美味しく食べられる、はずっ。でっ、でもやっぱり…いいえっ、勇気を出してっ!えいっ!ん~、んん~っ!んんん~っ!』対応する劇場である373話も面白いので、音読しながら是非ご覧下さい。ちなみに好きなカードとして↑挙げているのは特訓後の方です。ふわふわもこもこしていて可愛らしい。メルヘンアニマルガチャのカードは全体的にお気に入りなのです。
2014年12月には「アイドルチャレンジ 新年かくし芸SP」に登場。この時が初SR化となり、アイチャレ本編では傘回しに挑戦します。
…ところで乙倉ちゃん、前のメルヘンアニマルガチャとこのアイチャレとで2回連続で、私の担当アイドルの一人・岡崎泰葉と共演しています。実際両方とも過去にジュニアモデルの経験があり、そういった意味での繋がりでしょうか。後の新宿広告でも共演しており、今後も何かあるかもしれません。ちなみに該当のアイチャレのOPでは2人の間でこんなやり取りが。
ただ可愛いだけの空間だ…。この後首藤葵ちゃんからお見合いみたいだとツッコミを受けます。こちらはモバマス内のイベントメモリーからいつでも見られますので是非。
さて、以後も快進撃を続ける乙倉ちゃん。
2015年3月にはドリフェスにて初の上位、強SRである[春らんまん]が登場。特訓前はスラッとした全身を映しつつ桜も綺麗で美しい。
2015年9月には月末ガチャにてSR[秋風乙女]が登場。特訓前のヘソチラの眩しいアクティブなブドウ狩りの光景から一転、特訓後では紅葉相まって落ち着いた大人の印象に。こちらが一番好きなカードですかね。ジュニアモデルの経験から本人的にも慣れたものかと思いきや、『ジュニアモデルの頃とは、違う私になれてる…そんな気がしますっ!』と喜んでいました。
それと乙倉ちゃん、中学では実は陸上部所属だったり。最新カードであるSR[ファインスカイ]や恒常R[アクティブガール]、デレステのSSR[スターティングデイズ]などの特訓前はそれを意識したイラストです。
『アイドル道、全力疾走しますっ!ハードルだって何のそのっ』ボイスもつき、ますます勢いづく乙倉ちゃん。これからもどんどん先へ先へと駆け抜けていってほしいですね。
松永涼
アイドルになる前はバンドのボーカルをやっていた18歳。
初期Rは特訓前はクールで特訓後はロックにワイルドと、焼けた肌や目の形といい、なかなか尖った感じに見えていました。
印象が変わり、ぐぐっと親しみを覚えたのは「りょううめ」の存在を知ってからでしょうか。
涼の趣味はホラー映画鑑賞なのですが、2012年5月のサバR[テーマパーク]では白坂小梅について『今度小梅とホラー見るんだよね』と言及。そして2012年9月のガチャR[ハロウィンパーティー]の時に初めて共演しており、カード内でお互いに関するセリフがある他、その時の劇場39話でも一緒に肝試しをする様子が見られます。他にも劇場内では503話や825話で共演、小梅の良きお姉さんでありつつも、ホラー要素に振り回されているのが何とも微笑ましい。好きな組み合わせですね。アイドルトークも実装されています。
さて、涼のカードも色々あるわけですが、どのカードも基本カッコ良く、奇を衒ったお仕事はほとんど無い様子。あと涼って実はB90となかなか大きめなんですよ。2015年4月の月末ガチャR[さわやかスポーツ]特訓前では特にそれを実感できます。2016年7月の月末ガチャR[サマービーチ]特訓前後も、なかなかに大胆な水着を着こなしていますね。ふぅ。
そんな感じでワイルドだったりアツさだったりを見せてくる涼ですが、私個人のお気に入りカードとしては私服姿の落ち着いた感じの2枚だったりします。
一つ目は、初SRとなった2013年12月のドリフェスSR[ロッキンヴォーカリスト]特訓前。昔よく歌っていたというライブハウスの中で一緒に佇む一枚です。『ここはアタシの原点さ。でも過去って帰る場所じゃないだろ?いこう、○○○サン。今のアタシは…アイドルなんだ。歌を届けなきゃ』デレステの勧誘コミュも見た後で見返すと色々染み入るセリフです。
もう一枚は、ボイスがついた後の初登場となる2015年8月のドリフェスSR[ミュージックスクリーム]特訓前。この服装といい、振り向きざまの表情といい何だか可愛いですよね。『ジャンルはこだわらないよ。いい音なら、何でも吸収したいんだ』…「メルヘンデビュー!」とかも聞いたりするんでしょうか。アニメでは「なつなな」があったけど、「りょうなな」も見てみたい。アリスツアーでも共演してたしね。
こういう風に正統派にロックアイドルの道を歩んできた涼。デレステでも波長の合いそうな「炎陣」に参加したのはまぁ当然の流れでした。が、そのイベントコミュ内でとんでもない一面が明かされます。
何と本人曰く、昔はお嬢様で、クラシックばかり聞いていたけれども、その生き方を堅苦しく思い、反抗してロックバンドを結成したのだと。だとすると中々のロックです。モバマス内では現時点ではこのことについて言及されていないのですが、この後2016年12月に登場した恒常SR[セトルダウンソウル]特訓前のイラストではどことなくその雰囲気を漂わせています。ともかく、この新事実判明でキャラクター論がまたガラリと変わってきそうな松永涼、今後の動きに注目ですね。
依田芳乃
『そなたー』『でしてー』『わたくしがー』などの独特な喋り方が特徴な、どこか神秘的な雰囲気のある16歳。
その素性については正直よく分からなかったのですが、デレステのセリフによると昔から依田の家はかんなぎや拝み屋の血筋だったと言われているそう。そのため、本人も困っている人を助けたり、祈ったりすることを信条にしているようです。初期N+の『アイドルというのはつまりーみなから崇拝される神様のようなものでしてー…つまりわたくしの天職といったところですのねー。』というのが彼女がアイドルを続ける根本の理由。あなたが神か…。
初登場から2ヶ月半後の2014年8月、トークバトルショーにてR[T.B.チアーズ]が登場。特訓前、これ夏のイベントということでよく見ると一応水着イラストなんですね。で、特訓後が例の『ぶおー』『ぶおおー♪』と法螺貝を吹いているイラスト。なかなかインパクトがあった為か以後も話題となり、「Take me☆Take you」のCDのドラマパートではボイスつきで聞くことができるように。
さて、好きなカード一つ目ですが、まず2015年4月の「御伽公演 ふれあい狼と小さな赤ずきんちゃん」での上位SR[詩詠みの赤ずきん]特訓前です。
とにかく赤ずきんの衣装がよしのんにめっちゃ似合う!辺りを囲んでいる動物も可愛らしく、お気に入りの一枚ですね。『皆みな仲良くするのでしてー。このひと時を過ごすともに、人も動物もないでありましょー。』『森の息吹を感じましょー』ツアー公演のカードは公演中の台詞と本人自身の台詞が混在したりするのですが、よしのんに限ってはどれが台本でどれが本人の言葉か字面だけではあんまり区別がつきませんね(笑)。
もう一つは2015年12月の月末ガチャSR[春光の少女]。特訓前の穏やかな表情も良いですが、特訓後の神秘的かつ艶やかな仕上がりが好みです。新年の写真撮影のお仕事みたいですが、『わたくしは、厄を払い魔を退ける護符となり、そなたとファンの心を支えますゆえー』と、めちゃくちゃ縁起が良さそう。そういえば申年のカードということでこのイラストにもお猿さんが映っていますね。動物×依田芳乃、かわいいぞ。
また、2016年9月の月末ガチャSR[黄昏の映し人]では制服姿が解禁。常日頃から同級生にいたら気になるアイドルランキングの上位として個人的に挙げさせてもらっていたよしのんですが、本当に見れる日が来るとは。実際学校ではどんな感じなんですかね。どこかで描かれるといいのですが。
ところで、喋り方から一見おっとりとしたイメージを持ちがちなよしのんですが、実はツッコミ側に回ることの方が多かったり。過去の劇場を見て頂ければ何となく分かると思います(特に632~634話の九州トリオでの劇場シリーズはお気に入り)。デレステのイベントでのユニット「春霞」でも紗枝とともに他のメンバーを導く大人の面が。
ボイスがついたことによって、今後も様々な活躍の機会があることでしょう、楽しみです。
そんなわけで、今回CDデビューした3人について見ていったわけですが、最後にCD自体の感想についてネタバレ交えて少し。
楽曲自体はいつもの安定したクオリティ。
乙倉悠貴の『追い風Running』は爽やかキュート曲。ジョギングやドライブのお供にいいかも。
松永涼の『One Life』はエモーショナルでかっこよく、ライブサウンドで是非聞きたいです。
依田芳乃の『祈りの花』はよしのんらしい、穏やかかつ神秘的な曲。歌い方の細やかな部分が彼女らしく、丁寧に作られている歌だなぁと思いました。
また、今回からドラマパートも「もーっと目指せ!シンデレラNO.1!」とリニューアル。それぞれのCDの主役アイドルの他、同時にデビューしたアイドルの一名がゲストで一コーナーに参加する形に。ラジオのコーナー自体も色々新しくなっています。
「教えて!シンデレラ's No.1!」…これなら誰にも負けない、自分のアイドルとしての長所を語るコーナー。それぞれのアイドルのルーツにも触れられており、必聴です。
「目指せヒロイン!どきどきなりきりシンデレラ」…ゲストと共に様々な役柄を演じるコーナー。乙倉ちゃんのCDでは涼とともに3兄弟のうちの姉妹役を演じます。乙倉ちゃんの妹役、破壊力抜群。涼のCDではよしのんと共にお嬢様役を。本人自身の本音を帯びたイケメンな涼の台詞に「ほわー」と照れるよしのんが可愛い。そしてよしのんのCDでは……同期である乙倉ちゃんと共に意外なシチュエーションの下、ツッコミ所満載なストーリーが展開されます。その辺りは是非ご自分の耳でお確かめ頂ければと。
勿論、おなじみ最後の「シンデレラワード」も引き続き収録されています。毎回色々な言葉が飛び出すこの一言ですが、中でも今回お気に入りだったのはよしのんでしょうか。思わず笑ってしまいました。
…以上、聞いてみた感じドラマパートがリニューアルされてはいるものの、大まかなところはこれまで通りのCDシリーズとはほぼ変わらない仕上がりでした。
これでまず一安心できたところで、これからも第11弾、第12弾と順調にアイドル達がソロデビューしていくことに期待していきたいですね。
そして今回デビューした3人も、5thライブなど含め、様々な展開があるでしょうしこれからも楽しみです!
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