【デレマス】台湾単独公演 Initial Mess@ge 1日目感想
「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Initial Mess@ge」のライブビューイングに参加してきました!
<台湾公演公式サイト>
http://idolmaster.jp/event/cginitialm.php
シンデレラガールズ初の単独海外公演となる本公演。その舞台として選ばれたのは何と台湾!チケットも普通に向こうのファミマで発売された他、日本からもツアーセット販売がされるなどしました。
…といってもピンとこないのですが、公式サイトやLV映像を見る限りでは一般の綺麗な劇場、といった感じ。奥行きが狭く縦に高いのが特徴の会場でした。
そして出演者は以下の通り。
Cu:大橋彩香(島村卯月役)、五十嵐裕美(双葉杏役)、大空直美(緒方智絵里役)、大坪由佳(三村かな子役)、高森奈津美(前川みく役)
Co:福原綾香(渋谷凛役)、青木瑠璃子(多田李衣菜役)、桜咲千依(白坂小梅役)、松井恵理子(神谷奈緒役)、ルゥティン(塩見周子役)
Pa:原紗友里(本田未央役)、黒沢ともよ(赤城みりあ役)、鈴木絵理(堀裕子役)、松嵜麗(諸星きらり役)、佳村はるか(城ヶ崎美嘉役)
何と出演者の約7割が2014年の1stライブからの出演者という昔懐かしい並び。昨年5thツアー→6周年イベ→すぷふぇすの新旧ごちゃまぜ色とりどりな出演者を経験していると、この面子は逆に新鮮だったりします。
何だか懐かしい曲が聞けそうな雰囲気もある本公演、この記事ではDAY1について1曲目から順に見ていきたいと思います!
M01『Yes! Party Time!!』(全員)
まずは開幕YPT。5thツアー以来お馴染みとなったこの流れは、舞台が台湾でも変わらずに大盛り上がり。
M02『ミツボシ☆☆★』(原紗友里)
軽い演者挨拶の後、トップバッターを飾ったのは友情番長本田未央!そしてソロ1曲目のこの曲!早速予想通りにやって来た初期曲ですが、それ以上にある事実が私を感慨に耽らせていました。
…それは遡ること4年前の丁度4月の同じ頃、舞浜アンフィでシンデレラガールズ初の単独ライブ(1st)が開催がされていた訳ですが、その時のソロ曲トップバッターがこの『ミツボシ☆☆★』だったんですね。それ以後はこの曲がトップバッターを務めることは無かったのですが(むしろ『S(mile)ING!』の方が回数としては多い)、なんとなく自分としてはトップバッターといえば未央、というこの時の印象が強かったんです。
そして今回、シンデレラガールズ初の単独海外公演という舞台で、もう一度最初に『ミツボシ☆☆★』をやって1stを再現(?)してくれたこと、滅茶苦茶嬉しかったです。嬉しすぎて早くも涙が流れてしまいました…まだ早いよ…。
そしてそれに続くのが、美嘉ソロ1曲目!もう未央に続いて本当に嬉しかったですね。分かってたけど、これまで何度も聞いてきたけど、それでも久し振りにライブで聞くことへの懐かしさ。
M04『あんずのうた』(五十嵐裕美)
これも懐かしさ……は勿論あるんですけど、それ以上に楽しさが勝りましたね。大体『メルヘンデビュー!』と近かったりしてプロデューサーの体力を奪っていった名曲。
そして今回間奏の「カエダーマ大作戦」部分では「うさぎ」を持ったなつ姉(高森さん)が登場。…のはずが、LVのカメラが最初なつ姉を捉えきれず、一般の観客に替え玉を頼んでいるように見えたのは面白かったです(MCでも突っ込まれてました)。
M05『ミラクルテレパシー』(鈴木絵理)
今回の台湾公演は全曲背景映像無し・バックダンサー無しという非常にシンプルな演出でしたが、その中でも「客席にウェーブを起こす」という形で自身のさいきっくを表現していたユッコ。勿論自分のLV会場でも綺麗にウェーブが起こっていましたよ…!
ちなみにえりぴょんは2ndからの参加勢。…なのですが、実は1stも客席で見ていたとのこと。その時のメンバーとこうしてこの場所に一緒に立てることに一際感動があったようです。
M06『ススメ☆オトメ ~jewel parade~』(大橋彩香・福原綾香・原紗友里・五十嵐裕美・黒沢ともよ)
第1ブロックラストを飾るのはjewelries!001からこちらの全体曲。ニュージェネ+杏とみりあという人選の理由は公演後半で何となく察することができたり。
M07『小さな恋の密室事件』(桜咲千依)
第2ブロックでも引き続きソロ1曲目が続く流れ。小梅ちゃん役ちょこたんがいつものようにマントを羽織って登場。そしてこの曲の『シンジツコダワリ…』の部分でLV映像に重ねて直接文字が映し出されるという、シンデレラでは珍しい演出が披露されました(多分会場のモニターの映像と同じ?) 後の曲でも出てくるのですが、ライブBDの「VISUAL M@GICモード」みたいで素晴らしかったですね。
M08『Twilight Sky』(青木瑠璃子)
Co属性が続きます、るーりぃのトワスカ!こちらもやはり久し振り。るーりぃのパフォーマンスは勿論のこと、印象的だったのは会場のコンサートライトの色分けでしょうか。有志の企画から始まった青とオレンジによるトワイライトスカイを表現したこの色分け。台湾でも変わらずに再現された他、上述の縦に長い会場のおかげで円形の会場とはまた違った景色を見ることができました。LVカメラもそれが分かった上で何度も映してくれていて本当に有難かったですね。綺麗でした…。
M09『Never say never』(福原綾香)
我らがふーりんがここで登場。何年経っても色褪せないどころかどんどん強くなる、そんなアイドル・渋谷凛の姿。
この曲に関してはその後のPaキャスト勢によるMCが面白かったです。ふーりんが歌っている裏でえりぴょんが『ねばねばねばせいねばねば~』と適当な歌詞で歌っていたり、飯屋さんが『いいよ~綾香~輝いてるよ~』と声援を送っているなど、台湾でも変わらず一門らしさが炸裂。
M10『Blooming Days』(大橋彩香・五十嵐裕美・大空直美・大坪由佳・高森奈津美)
次は誰のソロ曲かなと思ったら、つい最近も聞いたようなイントロが。そう、第2ブロック後半はアニメシンデレガールズ劇場2期のED曲が属性別で披露されました。すぷふぇすでも聞いたばかりですが、歌唱メンバーが変わるとまたガラリと印象が変わりますね。
この曲のセンターはオリメンでもあるそらそらでした。緑のライトを多めに掲げてる人を見ると智絵里Pなのかな?と思ったりも。
M11『秋めいて Ding Dong Dang!』(福原綾香・青木瑠璃子・桜咲千依・松井恵理子・ルゥティン)
代わってオリメン不在のこちらのCoED曲。明るいCo曲ってのはいつ見ても新鮮です。曲調が劇場という会場の雰囲気にも中々合ってそう。ちなみにセンターはるーりぃでした。
M12『Snow*Love』(原紗友里・黒沢ともよ・鈴木絵理・松嵜麗・佳村はるか)
同じくオリメン不在、でセンターは黒沢さん。最初は大人しめのPa曲って新鮮だなぁと思ってたのですが、よくよくフルで聞いてみると何だこいつらリア充じゃんと思った楽曲。『仕方ないんだ』の分で辺の飛び上がるとこ、本当に好きです。
M13『Happy×2 Days』(五十嵐裕美・大空直美・大坪由佳)
第3ブロックは2015年のTVアニメの楽曲パート。まずはオリメンが揃ってることから事前に期待されていたCANDY ISLANDの楽曲から。杏と他2人による絶妙なマッチング、久々に聞いても本当に面白いですね。
凸レーションは莉嘉不在でしたが、なるほどその手があったかと思わせた一曲。5th石川で改めて曲自体の良さを再確認していたこともあって、再びオリメンバージョンを聞いてみるとまた違った印象を受けることができました。そして自分は見逃してしまったのですが、最後に3人で莉嘉の「がおー」のポーズをしていたとのこと。素晴らしい…。
*(Asterisk)で並び立つのも久々でしょうか。あの頃みくりーなが好きだった全ての人へ…という感じ。とはいえみくりーな全盛期だった2015年頃ではだりなつ派の人は凄く悶々としていたわけで、それを考えるとやっぱり多田李衣菜って本当に罪な女ですね…。他にもみおりーなとかちえりーなとかもあるわけだしな…。
M16『Wonder goes on!!』(桜咲千依・鈴木絵理・松井恵理子・ルゥティン)
前曲終了後、引き続きこちらのイントロが流れて「お、2曲連続か??」と思いましたが流石に違いました。シンデレラプロジェクト(+美嘉)以外の4人が歌うということで、丁度人数的にもいい感じ。この曲もいい曲なんだ…。
M17『できたてEvo! Revo! Generation!』(大橋彩香・福原綾香・原紗友里)
で、満を持してニュージェネの登場ですね。ニュージェネ3人揃ってのライブイベントも少なくなってきた昨今、こうして揃って歌ってくれる機会一回一回を大切にしたいです。
M18『ゴキゲンParty Night』(大空直美・大坪由佳・桜咲千依・鈴木絵理・松井恵理子)
何が飛び出すんだろうと緊張の第4ブロック、まず最初はjewelries!002の全体曲でした。歌唱メンバーは全員jewelries!002参加アイドル。ここで最初のススメ☆オトメもそういやオリメンが選ばれてたなということに気づきます。
M19『Near to You』(青木瑠璃子・高森奈津美・松嵜麗・佳村はるか・ルゥティン)
続いてjewelries!003の全体曲も。こちらのオリメンはルゥさんだけで後は001からの面子。なるほどこれで5人ずつに分かれていたのだと。よく見ると3曲で属性もバランス良く割り振られています。
M20『ハイファイ☆デイズ』(原紗友里・五十嵐裕美・大空直美・桜咲千依・黒沢ともよ・鈴木絵理・高森奈津美・松嵜麗)
続いておや、たくさん人数が出てきたな…と思ったら何とこの曲。初期ソロ曲、アニメ2作品、jewelriesに続いてデレステ楽曲もか…と欲張りなセトリに大満足。
この曲は8人での歌唱でしたが、おや残りの半分は、これはまさか…?と予感を巡らせていたら…。
M21『Tulip』(大橋彩香・福原綾香・青木瑠璃子・大坪由佳・松井恵理子・佳村はるか・ルゥティン)
案の定来ました、残りの7人での『Tulip』。そしてその中にいたんです、島村卯月役大橋彩香の姿が…!
も~~SSA2日目の記事でも他の色んな所でもこれまで散々言ってきたんですが、卯月にかっこいい系の曲をもっと歌って欲しくて欲しくて。当然その中には『Tulip』も含まれていました。5th福岡でかな子が『Tulip』をセンターで歌った時、本当に羨ましくて。いつか卯月もそんな機会があればいいなぁ、と思っていましたが、今回隅っこですが、歌唱パートが凛と一緒で2人の声が重なってはいたのですが、それでも卯月があの『Tulip』を歌ったんです。いやぁ、マジかよ…って思いました。
正直前の曲のメンバーと振り分けを考える際、ちょこたんあたりをこちらに持ってきて卯月を向こうにやるという選択肢もあったとは思うんです。というか多分これまでの傾向ならそうなってたはずです。でも、今回は卯月をこちら側に振り分けてくれた。それが本当に有難かったし嬉しかったですね。
これからももっと色んな島村卯月、そしてはっしーの姿をライブで見ていきたい…!強く再確認した瞬間でした。
M22『GOIN'!!!』(全員)
そして第4ブロック最後はTVアニメからこちらの楽曲。アニメ放送時期はたくさん披露されていたこの曲も、フルで披露するのはだいぶ久々な感じでしょうか。
M23『メッセージ』(全員)
ライブ本編最後の楽曲は、公演タイトルにちなんでこちらの楽曲。来るんじゃないかとは思っていましたがこの位置でしたか。
冒頭出演者15人が「M」の字のフォーメーションを作って歌い始めたのには大きなどよめきが。そして更に楽曲ラスト、センターのはっしーがMの文字を描いたかと思ったら封筒が生まれ飛んでいく……という小梅曲と同じ画面直接の映像演出があり、そちらも素晴らしかったです。
EN1『Vast world』(全員)
アンコールです。1曲目は現在開催中の「LIVE Parade」にて新規実装されたこちらの楽曲。メンバー的に台湾公演用に製作されたのだろう、ということは皆薄々感づいてはいましたが、やはりここで初披露が行われました。今後も台湾のみならず色々な国で披露されてほしいですね…!(行く方は大変だけど)
EN2『お願い!シンデレラ』(全員)
そして演者挨拶を挟んでのおねシンで締め!今回の間奏では2人組のペアを組んで順にカメラに向かってアピールをするという演出が挟まれましたが、これが大変素晴らしかったです…。
以上、初日の公演時間は2時間半とちょっとという感じでした。
直前のSideMが地方公演でも4時間近くというボリュームだったため、時間的には物足りなく感じてもおかしくないのですが、内容が内容だけに非常に充実した気持ちで終演を迎えることができました。
そして本日披露されたソロ曲は7曲のみだったわけですが、ということは翌日は…?
その部分も含め、2日目の公演も目一杯楽しみたいと思います…!
【シンデレラ台湾】DAY1ご来場いただきまして誠にありがとうございました!明日もたくさんのMess@geをお届けしますので、よろしくお願いします!謝謝! pic.twitter.com/bhycsNi6ZF
— アイドルマスター公式ツイッター (@imas_official) 2018年4月7日
DAY2の感想記事はこちら
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